福岡市内に3店舗展開する主力ブランド「博多一双」を手掛けるEVORISEの代表取締役・山田晶仁氏が、全品オール500円(税別)の炉端屋台「炉端屋台 正(ろばたやたい まさ)」を、8月2日(水)に、天神渡辺通沿いにオープンする。
屋台のマイナスイメージを払拭
「博多の屋台」は福岡市を代表する観光資源のひとつ。戦後復興の象徴として生まれた福岡博多の屋台は、今もなお福岡の街の風景に溶け込み、国内外の多くの人たちから愛されている。
美味しさで笑顔あふれる屋台を通じて、元気や活気を届け、明日への活力が満ちるような屋台の原風景へと立ち返るべく、EVORISEの代表・山田氏はこのたび初めてとなる屋台への進出を決意した。
地元の人も観光客の人も、誰もが行きたくなる屋台を目指して、多くの人が屋台に持つ「値段の高さ」や「衛生面の悪さ」のイメージを払拭。
近年、屋台に限らず飲食業界では価格の高騰が著しい中で、料理もドリンクも全てワンコインの全品オール500円(税別)均一で、屋台業界にも飲食業界にも新しい風を吹かせていくという。
また屋台筐体もアルミニウムを使用することで清潔感が保たれるようになっている。
料理は利用客の目の前で旬の食材を炭火で焼き上げる本格炉端。食材の味を生かしたシンプルな調理法で、屋台ならではのライブ感を楽しんだあと、最後は自慢の豚骨ラーメンを味わうことができる。
屋台の距離感同様に利用客との近いコミュニケーションが生まれ、地元の人が胸を張って勧めることができる屋台を作り上げていくという。
一部メニューを紹介
九州産の銘柄鳥「華味鳥」は、肉の色がみずみずしく、もも肉は華やかなピンク色である事から「華味鳥」と名付けられた。「華味鳥の盛り合わせ」は、鶏肉特有の臭みが抑えられ、はっきりとした旨みと歯ごたえがある「華味鳥」の部位ごとの違う味を楽しめるボリューム満点な一皿だ。
「ラーメン」は、海外でも絶大な人気を誇る博多のご当地ラーメンの豚骨ラーメン。豚の旨みが高くチャーシューの香ばしさが感じられ、コクがありつつもすっきりとした口当たりのスープに、コシのある博多特有の細麺を合わせた味わいが特徴。
ラーメン屋の店主が自信を持って提供するラーメンは、500円(税別)で博多の旅を満喫できる至福の味となっている。
EVORISE 代表取締役・山田晶仁氏 コメント
山田氏は「博多一双を創業して10年が経ちました。これからの10年は自分の可能性にチャレンジしていく10年として、自分が美味しいと思う物を提供することが、自分の仕事だと思い、今回屋台経営に挑戦することを決めました。県外や地元の方に安心してきてもらうため、わかりやすい金額でなおかつ十分な満足感を与えられるものを考えました。福岡の食文化発展の為に、これからいろいろな事に挑戦していきたいと思います」と話している。
「炉端屋台 正」の炉端焼きと豚骨ラーメンを味わってみては。
■「炉端屋台 正」
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通4丁目6-2 パーキング303前
営業時間:19:00~26:00(予定)
(yukari)