フード事業を手がけるアスランは、愛知県豊橋市にて国産バナナの栽培に成功し、「ベイビーバナナ」6本入/3,600円(税込)の販売を8月7日(火)より自社オンラインショップ「吉屋」などにて開始している。
無農薬で体や心にも優しい育て方をしたバナナ
アスランは、“美と健康は食事から”をモットーに、コーヒー農園、徳のきびとう(さとうきびの砂糖)に加え、国産バナナの生産をスタート。すべて無農薬栽培にこだわり、生産者から消費者へ直接届けることで、より確実に、少しでも体に優しく、健康の第一歩に近づけるように日々研究を重ねている。
バナナは、2022年6月に豊橋市天伯町にて、ベビーナという品種のバナナ苗150株を定植し、この8月に初めての収穫を迎えた。
農業大国の豊橋市だが、バナナの生産は珍しく、そもそも国産バナナの流通量は僅か0.01%と言われている。
栽培にあたり、農薬を使わないため、除草および害虫防除に時間を要したという。
追熟体験も楽しめるコロンと可愛いバナナ
豊橋市で生産された「ベイビーバナナ」は、全長13センチ前後の手のひらサイズ。
コロンと可愛いらしく、まるで赤ちゃんを彷彿させるような大きさで、グリーンバナナから食べ頃までは家で育てて追熟体験をしてもらうことから「ベイビーバナナ」と命名された。
追熟期間は夏場で1週間から10日間。好みにより調整して味わえる。
もっちりとした食感で、無農薬栽培で育てているため皮まで食べられるのもポイントだ。
孫へのプレゼントにもおすすめ
「ベイビーバナナ」は、初期5~6カ月の赤ちゃんの離乳食としてペースト状にすり潰して加熱し、初めてのバナナとしても利用できる。また、おじいちゃん、おばあちゃんからの出産祝いとしてもおすすめだ。
販売は、自社オンラインショップ「吉屋」のほか、吉屋珈琲焙煎所、狐の郵便屋さんINARI.ショップにて。
無農薬栽培の国産バナナ「ベイビーバナナ」を、追熟体験も楽しみながら味わってみては。
(山本えり)