東京・上野の国立科学博物館にて10月9日(月)まで開催中の特別展「海 ―生命のみなもと―」では、9月1日(金)以降の平日のみ利用できるお得な「オータム平日ペアチケット」3,000円(税込)を、8月14日(月)~31日(木)の期間限定で販売。また、期間限定でさまざまなコンテンツも登場する。
平日ペアチケット販売や夜間開館を実施
海は、水惑星・地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命のみなもと。特別展「海 ―生命のみなもと―」は、私たちの身近にある“海”の誕生から現在までを、多様な生物や人と海の関わりを紹介するとともに、海と歩む未来についても考える展示会だ。
国立科学博物館では、同展をより楽しめるさまざまなコンテンツを用意している。お得な「オータム平日ペアチケット」は、2名が別々に観覧することも、1名が2回観覧することも可能なので便利。販売はART PASSにて。数量限定で、予定枚数になり次第販売終了となるので興味のある人は早めにゲットしよう。
同展・常設展示ともに通常は17時に閉館のところ、同展は8月11日(金)~20日(日)は19時まで開館している。常設展示は11日(金)~15日(火)は18時まで開館。入場は各閉館時刻の30分前まで。通常の入場料は一般・大学生が2,000円、小・中・高校生が600円。
制服を着用して撮影できるフォトスポット
11日(金)~20日(日)9~19時の期間限定で、特別展会場入り口の海展看板前に、特設フォトスポットが出現。
船長の制服と制帽(大人用・子供用)や海洋研究者が現場で着る作業服(大人用)が用意されているので、着用して撮影することも可能だ。
また、オリジナルぬいぐるみや各種コラボグッズを多数販売。限定グッズ「ミジンコ」2,200円(税込)、
「丸木舟からハイパードルフィン」3,080円(税込)など海展でしか手に入らない貴重なアイテムもあるので、この機会に手に入れよう。
公式図録のオンライン販売開始
会場に足を運べない人や会場で買い逃してしまった人向けに、「海展公式図録」2,600円(税込・送料別)を、美術展ナビオンラインストアとHMV&BOOKS onlineにて10月9日(月)まで販売中。「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」自然芸術部門最優秀賞を受賞した写真家・高砂淳二さんが撮影した写真が表紙を飾っている。
会場で紹介されている内容はもちろん、展覧会では紹介しきれなかったコラムなどを多数掲載。国立科学博物館と海洋研究開発機構が、「海」をあらゆる観点から解説した、海好きには必携の一冊だ。
人気マンガ『へんなものみっけ!』とコラボ
「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガ『へんなものみっけ!』(著:早良朋)と同展のコラボも実施中。同作品は、作者の徹底的な取材と豊富な知識をもとに、博物館で働く人々や自然を生き生きと描き出す、ミュージアム・コメディー。
会場では、現在発売中の第9集収録の「クジラの鼻水採取プロジェクト」編にまつわるパネルや展示物を紹介している。また、同展公式サイトでは同編を丸ごと公開しており、読めば展示の理解がさらに深まるので、チェックしてみよう。
特別展「海 ―生命のみなもと―」で“海”についての知識を高めてみては。
■国立科学博物館
住所:東京都台東区上野公園7-20
海 ―生命のみなもと―公式サイト:https://umiten2023.jp
(山本えり)