信州安曇野薪能実行委員会は、8年ぶりに「信州安曇野薪能」を開催。北アルプスの麓・信州安曇野の自然と融合した能舞台 「第32回信州安曇野薪能」が、8月19日(土)に安曇野市明科龍門渕公園にて開催される。
能のほか舞囃子や狂言など多彩な演目を用意
「第32回信州安曇野薪能」では、源氏物語を題材とした能「半蔀(はじとみ)」のほか、狂言「棒縛(ぼうしばり)」、能「善界白頭(ぜがいはくとう)」を上演。出演者は、安曇野ゆかりの観世流能楽師 青木道喜師、狂言大蔵流の名跡 茂山千五郎師、京観世の片山九郎右衛門師だ。舞囃子「高砂(たかさご)」も上演される。
会場は、青木道喜師の父である国の重要無形文化財保持者の能楽師、故・青木祥二郎師の生まれ故郷の安曇野市明科の龍門渕公園。雨天時は、明科体育館で開催される。
前売り券販売中&当日券もあり
チケットは、一般前売3,000円/当日3,500円、大学生等1,000円、高校生以下500円。安曇野市内の各施設のほか、安曇野市外、チケットぴあにて販売中だ。販売窓口の詳細は、安曇野市HPのイベントページをチェックしよう。
当日は、15:30から整理券が配布され、16:30に開場。17:30より火入れ式、開演で、20:30頃終演予定だ。
北アルプスに沈む夕日を背景に幽玄の世界へ誘われる、安曇野の能舞台に足を運んでみては。
イベントページ:https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/43/101620.html
■安曇野市明科龍門渕公園
住所:長野県安曇野市明科中川手2928-1
■明科体育館
住所:長野県安曇野市明科中川手3167-1
(佐藤ゆり)
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