JR山手線沿線一周30駅を巡るチャリティウオーク「東京ヤマソン」が、10月21日(土)に開催される。現在公式サイトにてエントリーを受付中だ。エントリーの締め切りは10月1日(日)23時59分まで。
ユニークでエキサイティングなチャリティウオーク
「東京ヤマソン」は「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線約42kmをチームで歩き、全駅30駅を巡って一周するチャリティウオーキングチャレンジ。マラソンを掛けた造語だが、走る事は推奨せず、徒歩で制限時間12時間以内にゴールする、非常にユニークでエキサイティングなチャリティウオークだ。体力的に自信のない人には、山手線の半周(15駅)を巡る約21kmのハーフヤマソンも用意されている。
参加者は1チームあたり14,000円の参加費を支払うが、この参加費が全額「横浜こどもホスピスプロジェクト」に寄付される。このように「東京ヤマソン」は世界では一般的に行われている「ファンドレイジング」活動を日本で普及し、定着を図る試みでもある。
イベントを運営するボランティアも募集中
「東京ヤマソン」は10年以上の歴史を持ち、年々参加者が増加しているイベントで、2022年のイベントは1,200名の参加者と150名以上のボランティアにより開催された。
国際色豊かなイベントで、日本に在住の外国人や家族も含め、参加者の半数が多数の国籍の人々だ。
参加者に加えて、イベントを運営するボランティアも募集している。
フルヤマソン&ハーフヤマソンの詳細
「東京ヤマソン」は、フルヤマソン、ハーフヤマソン共にチーム参加となり、1チームの人数は2人~4人。参加寄付金は、フルヤマソン、ハーフヤマソン共に14,000円/チーム。なお、チャリティを目的としたイベントのため、申し込み入金後、参加を取りやめても参加費の返金はされない。
約42kmのフルヤマソンは、東京都千代田区丸の内の東京TOKIAビルをスタートし、山手線全駅(30駅)を巡り、スタート駅に12時間以内にゴールする。山手線沿線の時計回り、反時計回りのいずれでも可能だ。
約21kmのハーフヤマソンは、東京TOKIAビルをスタートし、山手線半周(15駅)を巡り、目白駅にゴールする。目白駅の最終ゴールリミットは17:00。時計回りと半時計回りでは歩行距離が若干違うが、タイムレースではなく、チャレンジウオークである趣旨を理解の上参加しよう。
いずれのコースでも、各駅にて躍動的かつ創造的なチーム写真を撮影する。
計時及びランキングとコースナビゲーション
また、チームリーダーに提供する計測チップによる計測を行い、イベント終了後にチームランキングを公表する。なお、計時及びランキングを公表するが、あくまでも各チームの記録と記念を主目的としており、スピードを競う競技ではない。
「東京ヤマソン」では、山手線30駅全駅(ハーフは15駅)を通過し、各駅の証拠写真を撮影すれば、コース選択は自由だ。モデルコースの提示をするが、必ずしも従う必要はない。
この機会に、チャリティウオーク「東京ヤマソン」に参加してみては。
東京ヤマソン公式サイト:https://tokyo-yamathon.com/ja/home-yamathon/
(角谷良平)