丸八が広島県広島市で展開する「らーめん香龍」は、オンラインショップを8月17日(木)にオープンした。
先代から続くラーメンスープへの思い
創業者の栗栖邦之さんは平成6年「中華そば まる」を開店。はじめはカウンターのみ7席ほどの小さなお店だったが、小さいことが逆に評判となり、メディアにも取り上げられるほどに。ファンは一気に増え、一時期は20店舗を構えるほどの人気店に成長した。
その頃からスープは自社工場で作るようになり、平成11年に丸八を設立。「らーめん香龍」とはもともと取引があり、スープを作っていた縁で、平成21年4月から引き継ぎ、その味を守り続けている。
醬油ベースで背脂の浮いたキリッとした鶏ガラスープに自社開発した歯切れの良い特注麺の一番人気メニュー「黒香龍」、とろみのついたコラーゲンたっぷりの鶏ガラスープと特注中細麺でコッテリ派におすすめの「白香龍」、そして懐かしい広島のとんこつ醤油味、豚骨・鶏ガラ・野菜を3日間かけてじっくりと煮込んだ自慢のスープと特注中細麺の「赤香龍」。この3種が「らーめん香龍」を支えている。
スープは自社工場で手掛けているが、自社工場といっても機械でライン製造しているのではなく、工場内にずらっと並ぶ寸胴で、ひと鍋ひと鍋手作業で作っている。
多い時は、最大118個(60cm寸胴95個、33cm寸胴23個)もの寸胴でスープを作るため、その全てに火が入ると圧巻の光景だ。
最初は「中華そば まる」のスープだけを製造していたが、今では5店舗ある「中華そば まる」のほか、「らーめん香龍」、他店舗のスープ製造も行っている。
オンライン販売をスタート
「黒香龍」「白香龍」「赤香龍」の人気メニューは「らーめん香龍」の店舗でしか味わえないメニューだったが、美味しいラーメンを食べて笑顔になってもらいたいという思いから、この度オンラインショップをオープンすることとなった。
オンラインショップでは、「黒香龍4食セット」「白香龍4食セット」「赤香龍4食セット」各3200円(税込)を販売している。
また、「らーめん香龍」は大塚店の1店舗のみだったが、8月17日(木)、広島市役所の裏、国泰寺に新店舗がオープン。テーブルとカウンターの26席と広々した店内で、ひとりでもグループでも入りやすい店内になっている。
「黒香龍」「白香龍」「赤香龍」の美味しさを、店舗ではもちろん、自宅でも楽しんでみては。
らーめん香龍公式オンラインショップ:https://www.ramen-kouryu.com/category/all-products/
らーめん香龍公式サイト:https://www.ramen-kouryu.com/
■らーめん香龍 大塚店
住所:広島県広島市安佐南区大塚西3丁目23-6
■らーめん香龍 国泰寺店
住所:広島県広島市中区国泰寺町1丁目7−28 1階-B室
(丸本チャ子)