ライフエキスパートは、ワインから不要な亜硫酸を除去する世界特許フィルター「Wine Purifier」(米国Üllo社製品)の先行予約販売を、9月4日(金)に開始する。
特許取得の独自フィルターを採用
「Wine Purifier」は、ワインの味や人の体に影響する不要な食品添加物の亜硫酸だけを取り除き、ワインの味を高めるフィルター。グラスに置いてワインを注ぐだけで、ワインに必ず入っている保存剤・亜硫酸を除去できる画期的なアイテムだ。
ワインを飲んだ後、人によっては頭痛や二日酔いが生じることがある。その原因の一つとして、亜硫酸やヒスタミンによるアレルギー反応が考えられるという。アメリカの科学者・発明家のジェームズ・コルナッキ博士は、叔母が亜硫酸に敏感でワインが飲めないことに気付き、同物質に困っている推定約300万人のアメリカ人のため、この画期的な製品を開発した。
亜硫酸は、ワイン醸造工程の葡萄破砕時・ワイン瓶詰め前などで必要に応じて添加する。ワイン醸造には必要だが、味わいを付加するものではなく、瓶を開けた後は不要になる。「Wine Purifier」の世界特許取得の独自フィルターは、化学的な共有結合の仕組みで、遊離亜硫酸だけを選別、除去する。味わい成分や香り成分にはほとんど影響を与えないのが特徴だ。
また、エアレーターを搭載しているので、亜硫酸を除去したワインがらせん状の溝を通る過程で空気に触れる時間が増え、ワインの苦味成分のタンニンの酸化を早めてまろやかにし、閉じていた香りを開く。エアレーションのON/OFFの機能も付いている。
専用のデカンタとカラフェのセットも
「Wine Purifier」は、一般的なサイズであればほとんどのワイングラスに対応しているので、手軽にワインが持つ本来の味を引き出して、いつものワインの味わいをワンランクアップさせることができる。
FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準に準拠して設計しているため、アクリルはBPAフリー(※)、シリコンゴムも食品グレードのものを使用している。
フィルターは個別包装された1回限りの使い捨て。本体は4つのパーツに分解して隅々まで洗浄できるため、雑菌の繁殖の心配がなく清潔な状態で使うことができる。
また、セットで使うとワインの楽しみがさらに広がる専用のデカンタとカラフェも用意。端正で高級感のあるデカンタとカラフェは、有害な鉛を含まないガラスで製作しており、熟練職人による吹きガラスの技法を用いて丁寧に仕上げられている。
ソムリエからのコメント
アカデミー・デュ・ヴァン元講師の安齋絵蘭ソムリエは、赤ワインについて、「総じて、フィルター使用後の方が美味しく飲めると感じた。価格がミドルゾーン、2,000円~5,000円の赤は、ずば抜けてフィルターの良さを感じる。バランスが良くなり、強い渋みが、シルキーでベルベットのようなタンニンに」とコメント。
フレンチレストラン「レヴェレンス」を運営する杉浦直樹ソムリエは、白ワインについて、「毎日飲んでいるデイリーワインに使ってみたところ、飲み口が非常にスムーズで滑らかな印象になりました。ワインのクラスが2ランクくらい上がった感じです」とコメントしている。
「Wine Purifier」は、世界販売数3,000万枚、20万人以上が愛用。本国アメリカでは各種メディアにも取り上げられている。また、アメリカで特許を取得しているほか、WIPO(世界知的権利保護機関)にも特許申請を行い、現在日本をはじめ世界116カ国で特許が認められている。
「Wine Purifier」で亜硫酸を除去して、ワインを美味しく味わってみては。
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※ビスフェノールAの略。プラスチックの生産過程で使われる物質で、体内に取り込まると悪影響が出るため欧米では使用が禁止されている。
(山本えり)