36チャンバーズ・オブ・スパイスは、テレビ番組撮影現場のロケ弁で知られる老舗カレー弁当店「欧風カレーオーベルジーヌ」が監修したレトルト食品「欧風ビーフカレー」を9月に発売。
ロケ弁でおなじみの「欧風カレーオーベルジーヌ」
「欧風カレーオーベルジーヌ」は、芸能界ご用達の老舗カレー弁当店。濃厚で深みのある味わいが特徴の「欧風カレー」は、国産玉ねぎを3日間(72時間)煮込んで作った玉ねぎブイヨンと玉ねぎペースト、そして大量の国産牛肉と香味野菜でだしを取ったビーフブイヨンをベースに、すべて手作りしている。
ロケ弁以外にも接待・会議用弁当、ケータリング、取り寄せ販売も行っており、年間の販売数は47万食にのぼるという。
社長自ら監修し「本気の店の味」を再現
今回のレトルトカレー開発に当たって、「欧風カレーオーベルジーヌ」3代目代表取締役社長の髙橋祐介氏が目指したのは「本気の店の味」を再現すること。
「欧風カレーオーベルジーヌ」のビーフカレーといえば、目を引くのがゴロッとしたボリューム満点の牛肉。もちろんそこは妥協することなく再現。実店舗で使っているものと同じ国産牛肉を使い、さらにレトルトカレー特有の脂浮きや、強すぎる香りを抑えるための工程を加えた。
そして「食べた人がしっかりと“多いな”と思えるくらい入れたい」という髙橋氏の要望どおり、1パックごとに大振りな牛肉が3つ入っている。スパイスやバターなどの原料も実店舗と同じものを使用し、調理工程も実店舗でのやり方を踏襲できるよう、打ち合わせと試食を何度も重ね「欧風ビーフカレー」の販売が実現した。
「オーベルジーヌ監修 欧風ビーフカレー」の価格は700円(税別)となる。
髙橋氏の熱意とこだわりに、36チャンバーズ・オブ・スパイスが全力で応えたオーベルジーヌの味を、家庭でも楽しんでみては。
36チャンバーズ・オブ・スパイス公式サイト:https://www.36cos.com/
※店舗と同じ国産牛を使用しており、発売時製造が間に合っていない場合もある。導入の際は事前に連絡を
(丸本チャ子)