⿅島アントラーズのホームタウン・茨城県⿅嶋市に、ツキヒホールディングスならびにKXは、「地⽅創⽣」×「スポーツ」×「リカバリー」をテーマとした地域の魅⼒を発信するグランピング施設の建設を開始する。
⿅嶋市の魅⼒を発信するグランピング施設を建設・開業
茨城県⿅嶋市の8月時点の⼈⼝は、約6万5,000⼈。同市は、国内最多のタイトル獲得数となる20冠を誇る⿅島アントラーズのホームタウンとしても全国的な認知度を有する街だ。
⿅島アントラーズの試合観戦や⿅島神宮への参拝のために、年間で100万⼈を超える来訪者が⿅嶋市を訪れている。しかし、⿅島アントラーズの本拠地である県⽴カシマサッカースタジアムや⿅島神宮を中⼼とした近隣エリアには、⼗分な宿泊施設が無い。
そのため、多くの来訪者が⽇帰りで帰ってしまい、年間約100万⼈規模の来訪者を地域での経済活動に活かしきれていない点が⻑年の地域の課題となっていたそう。
また、⿅嶋市は、東京都内からのアクセスも良く訪れやすい場所であり、海や⾃然も豊かで⽂化財も多数あるにも関わらず、⿅島アントラーズや⿅島神宮以外の魅⼒については広く認知されていない現状がある。
このような状況を打破するため、ツキヒホールディングスならびにKXを中⼼として、地域事業者との連携のもと、⿅嶋市の魅⼒を発信する拠点として同市内におけるグランピング施設が建設・開業されることとなった。
地域の⾃然や⽂化を織り交ぜた新たな体験が可能
同プロジェクトにおいて建設されるグランピング施設は、スポーツ観戦や観光後の単なる宿泊施設としての役割に留まらず、これまでのグランピング・宿泊施設では体験できないような「地域との連携コンテンツ」や最先端技術を活⽤した「⾰新的なプロダクト」に触れることができ、⾮⽇常的な滞在を楽しめるような企画・コンテンツ設計が進められている。
宿泊棟数は8棟、最大48名収容可能の予定。付帯設備は、各棟にプライベートサウナ付きの宿泊棟、飲食棟、共用サウナ棟、多目的スペース等を予定。
同プロジェクトはm全体で2期のフェーズに分けての開発が進められていく予定だが、第1期開発は既に地元協⼒事業者が決定しており、近⽇中に着⼯開始予定だそう。関係者・メディア向けのプレオープンは2024年春を予定、一般向けのグランドオープンは2024年夏を予定とのこと。
地域の⾃然や⽂化を織り交ぜた「スポーツ」×「エンタメ」×「リカバリー」の新たな体験ができる、茨城県⿅嶋市のグランピング施設の完成を心待ちにしてみては。
ツキヒホールディングス公式サイト:https://tsukihi-holdings.co.jp/information/264/
(佐藤 ひより)