神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」が、10月20日(金)~22日(日)に開催される。
まち歩き型のうつわイベント
「大磯うつわの日」は、大磯町にあるギャラリーや飲食店、由緒ある建築物など各所で作家たちの作品の展示販売が行われる、まち歩き型のうつわイベント。11回目となる今回は、10月20日(金)~22日(日)の3日間にわたって開催される。
今回は総勢約90人の作家が参加。陶を中心に漆、ガラス、木など多様な素材と風合いのうつわが勢ぞろいする。作家たちは展示場所に在廊しているため、交流ができる点も「大磯うつわの日」の醍醐味だ。
テーマは「Utsu“Wow”!!」
今回の「大磯うつわの日」のテーマは、「Utsu“Wow”!!(ウツワオ!!)」。自分にフィットする一枚のうつわを手にしたときの喜びや感動は、うつわ好きなら誰もが経験したことがあるのではないだろうか。そんなうつわを通した感動(=Wow!!)を届けたいという想いを、今回のテーマに込めた。
メインビジュアルでは、テーマ「Utsu“Wow”!!」を現代美術作家の石塚沙矢香さんが鮮やかに表現。会場で配られるパンフレットの表紙にもなっている。
うつわにちなんだ特別企画も用意
今年の「大磯うつわの日」では、うつわにちなんだ特別企画もたくさん用意。
目玉のひとつは、由緒ある寺院の東光院とのコラボイベント。3日間にわたり、お酒と酒器のコラボレーション、ライブ、楽器づくりなどの展示やワークショップが行われる。境内では、西湘・湘南地域で人気のキッチンカーも出店。美しい寺院空間で、スペシャルな体験を楽しめる。
また、うつわをテーマにしたインスタレーションも2箇所で開催。メインビジュアルを担当した石塚沙矢香さんは鴫立庵にて、大磯町在住のアーティストであるスギサキハルナさんは旧島崎藤村邸にて、それぞれうつわをモチーフにした立体作品を展示する。大磯を代表する建築物と現代アートのコラボレーションは必見だ。
他にも、街の各所でさまざまな企画を開催する。「大磯うつわの日」の詳細・最新情報は、公式サイトやSNSで確認を。
横浜でプレイベントも開催
「大磯うつわの日」に先駆けて、9月20日(水)~10月1日(日)の期間、ニュウマン横浜6Fの2416MARKETにて「大磯うつわの日 in YOKOHAMA」も開催中。実際に「大磯うつわの日」に出展する作家の作品を展示・販売するほか、うつわ作りのワークショップも行われる。いち早く「大磯うつわの日」を感じたい人は、「大磯うつわの日 in YOKOHAMA」もお見逃しなく!
神奈川県最大のうつわイベント「大磯うつわの日」と、プレイベント「大磯うつわの日 in YOKOHAMA」をチェックしてみて。
■第11回「大磯うつわの日」
開催期間:10月20日(金)~22日(日)
展示会場:神奈川県大磯町各所
HP:https://oisoutsuwa.com/
Instagram:https://www.instagram.com/oiso_utsuwa/
X(旧Twitter):https://twitter.com/oiso_utsuwa
■大磯うつわの日 in YOKOHAMA
開催期間:9月20日(水)~10月1日(日)
会場:ニュウマン横浜6F 2416MARKET
会場URL:https://www.2416market.jp/
(角谷良平)