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renriがサスティナブルなリファインメタルを結婚指輪に導入、新デザインCycleも発表

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手作りやオーダーメイドの結婚指輪・婚約指輪を制作するアトリエ「renri(レンリ)」は、都市鉱山由来でサスティナブルなリファインメタルを結婚指輪に導入した。

リファインメタルについて


リファインメタルとは、国内に眠っている資源を再活用した貴金属のこと。日本リファインメタル協会が提唱する「REFINE METAL PROJECT」という名のプロジェクトで、都市鉱山由来のリファインメタルをサスティナブルかつトレーサブルなジュエリー素材として普及させ、これまで不透明だった貴金属流通に透明性をもたらすべく啓蒙活動を続けている。

ブライダルジュエリー業界でのSDGsの取り組み


SDGsへの取り組み、環境や人権問題への意識が一般消費者の中でも高まってきている。ただ日本のブライダルジュエリー業界においては、そういった意識を持って選択ができる環境が整っているとは言い難いものだった。世界でもトップクラスの埋蔵量を誇る、都市鉱山の資源国である日本において、それは課題の一つと言えただろう。

そのため「renri」では、日本リファインメタル協会に一般会員として入会し認証を受けることで、厳格な検査と指導のもと、リファインメタルの運用を行うことに。そしてSDGsへの意識の高い一般顧客へのブライダルリングの選択肢の一つとして提案するために、このたびの導入を決定するに至った。

プラチナ、イエローゴールドに導入


今回、「renri」では2つの貴金属素材においてリファインメタルの導入を行った。それぞれ「renri」でも最も人気のある素材だ。

プラチナ(Pt900 Ru2%)、イエローゴールド(K18 6:4)の2種類は、「renri」が得意とする鍛造製法にて主に用いることができる。価格についてはその他通常の貴金属と変わらない設定となっている。

新デザイン「Cycle」を発表


リファインメタル導入に際して、9月16日(土)に新デザイン「Cycle」全3型もリリース。「循環」をキーワードに、自然界における「Air」「Water」「Soil」の三つの持続的な要素をテーマにデザインした。

なお、このデザインはリファインメタル以外の素材でも導入可能。また、「Cycle」以外でもリファインメタルは導入可能だ。

価格は、オーダーメイドのため目安価格となるが、1本当たり88000円~。「renri」横浜アトリエ、gallery&SHOP「hitohira」でオーダーできる。



「Air」は、目には見えない大気の流れをテクスチャーで表現したデザイン。大きく弧を描くように細かな筋を彫り込むことで、おおらかな気流の表情を作り出す。



「Water」は、ゆらめく川面の輝きをイメージしたデザイン。大きく凹凸をつけた表面を何度も磨き込むことで、角を落とし、たおやかでつややかな雰囲気となっている。



「Soil」は、植物が育まれる豊かな大地をイメージしたデザイン。荒々しくも細やかなテクスチャーを施して、豊潤な土壌を想起させる表情となっている。

この機会に、サスティナブルなリファインメタルを使用した「renri」の結婚指輪をチェックしてみては。

リファインメタル導入について:https://renri.jp/?post_type=blog&p=13440&preview=true
renri 公式サイト:https://renri.jp/

■「renri」横浜アトリエ
住所:神奈川県横浜市中区太田町2-28 大黒ビル1F B

■gallery&SHOP「hitohira」
住所:東京都渋谷区渋谷2‐14‐13 岡崎ビル611

(角谷良平)

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