山本電気は、粉砕専用調理家電「万能ミル」を9月28日(木)より販売中だ。
ロングセラー商品をリニューアル
「万能ミル」は、シリーズ累計35万台を出荷したという同社のロングセラー商品「よめっこさん」をリニューアルした商品。
同社曰く、これまでの「万能ミル」の用途は、煮干しを粉砕して無添加の味噌汁のだしを作る等、健康を考えた手作り料理を手伝うものだった。食の多様化が進む現在では、その性能を活かしたスパイスからのカレー作りや、カカオ豆からのチョコレート作り等、利用の幅が広がっている。
昨今では、アレルギー対策やグルテンフリー、さらには小麦粉の価格高騰により需要が高まっている米粉を、わずか30秒で自宅にある米から米粉にできることも人気の秘訣に。
そのような背景から山本電気は、シリーズの性能・品質を維持し多くの人に利用してもらうためにリニューアルを決定した。
硬い素材や乾燥した素材を粉砕できる
「万能ミル」は、山本電気が有すモーター性能を活かした粉砕力と耐久性の高さが特徴。
内部には220Wの高性能モーターを搭載し、約23,000回転/分のペースで最大3分間連続して粉砕できるため、硬い素材や乾燥した素材を粉末状することが可能だ。
また、同商品は粉砕力だけでなく、安全性と使用上の手軽さもカバー。安全面では、蓋と容器が所定の位置に装着されない限り電源が入らず、粉砕カッターも鋭利なパーツを使用できないようになっている。
使用面では、容器内部がステンレス製のため清潔度が高く、匂い移りもしにくい。本体中央に窪みを付けることで、持ち運びやすい形状に仕上げられている。
また、デザイン設計上では、キッチンに馴染むナチュラルカラーを取り入れており、コンパクトでシンプルなデザインが施されている。
粉砕専用調理家電「万能ミル」で、料理やお菓子作りの楽しみを増やしてみては。
(丸本チャ子)