「TokyoTreat」「Sakuraco」など、サブスク型で越境ECサービスをグローバルに展開する「ICHIGO」は、さいたま市のお菓子などを詰め合わせた「さいたまBOX」を10~11月限定で発売するに先立ち、さいたま市長を表敬訪問する。
さいたま市内の菓子メーカー製商品が入る
今回、「ICHIGO」とさいたま市、さいたま商工会議所が連携した「さいたまBOX」の販売を記念し、「ICHIGO」代表の近本あゆみ氏がさいたま市の清水市長を訪問することが発表された。
「さいたまBOX」では、「ICHIGO」が展開する地方中小メーカーの菓子詰め合わせサブスクサービス「Sakuraco」において「さいたまBOX」11月号を企画、さいたま市内の菓子メーカーより封入商品を募集し、数万人の海外消費者へ販売する。
また、「さいたまBOX」では、さいたま市内の菓子メーカー製商品が入るほか、同梱する冊子でもさいたま市の魅力について紹介。さらに、さいたま市のPR動画を作成し、SNSなどで発信することで、さらにさいたま市の魅力を世界中に届けていく。
「さいたまBOX」送付後には、サブスクの消費者に向けて商品アンケート調査を実施し、今後の商品開発・改良を支援するテストマーケティング事業として展開される。
日本の伝統的なお菓子を定期便で届ける
「Sakuraco」は、日本の伝統的なお菓子をオリジナルボックスいっぱいに詰めて定期便で届ける定期購入サービスだ。
日本のユニークで洗練された食文化を、スナックやスイーツという親しみやすい媒体を通して世界に広めること、そして小さなお菓子メーカーの魅力を海外に伝えることをミッションとし、2021年より販売を開始。京都や沖縄、北海道など外国の方から人気のエリアを中心に、地方で歴史を築き上げてきた老舗和菓子メーカーの商品を取り扱っている。
「Sakuraco」は、2022年2月時点で日本全国でおよそ50店舗の和菓子屋と連携しており、毎月の出荷数は1万個を超えているという。
この機会に、さいたま市のお菓子を詰め合わせた「さいたまBOX」をチェックしてみては。
ICHIGO:https://ichigo.com/
(江崎貴子)