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カレンダーを一括管理できる「fukucale for customer」α版で「自動招待」機能提供開始

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fukucale社は、副業・フリーランスとして働く人々の生産性を最大化する目的で開発したカレンダー統合プラットフォーム「fukucale」の一環として、「fukucale for customer」α版をリリースした。

複数のカレンダー管理に悩む人に

近年、働き方の多様性が目立って拡大している。従来の固定された労働スタイルから転換し、副業を持つ人々が増加したり、複数の案件に参画するフリーランスも一般的になった。

これに伴い、1名が所属先ごとにカレンダーを持つ機会も増え、「複数のカレンダー管理」が喫緊の課題となりつつある。

カレンダーを適切に管理しないと、ダブルブッキングや予定の見逃し、さらには業務上の情報漏洩のリスクといった、多様な問題が生じる可能性がある。これらの課題は、働く個人だけでなく、ビジネス全体の生産性や情報セキュリティにも直結するといえるだろう。

そこで同社は、副業を持つ人やフリーランスなど、複数のカレンダーを運用している人向けに、Googleカレンダー・Outlookのカレンダーを一元管理する「fukucale for customer」α版を提供中だ。

「fukucale for customer」の特徴

同製品は、GoogleカレンダーとOutlookを一元管理し、予定の見落としやダブルブッキングを防ぐことを目的に開発された。

今回は、同製品のα版として「自動招待」機能がリリースとなった。

GoogleおよびOutlookのカレンダーに対応


同製品は、Googleカレンダー同士の同期、Outlookカレンダー同士の同期はもちろんのこと、Google→Outlookの同期、Outlook→Googleの同期も可能だ。

本業や、参画先の企業がTeams/office365をメインで利用している際などにも柔軟に利用できる。

同期の方向も自由に選択可能


一方向にのみ同期する、双方向に同期するといったパターンも想定されている。

参画先の情報管理のルールに応じて、必要な同期方法を選択可能だ。

今後の機能開発予定


同社は今後、同期方法として、カレンダーの内容・招待者情報等を所属のチームの他メンバーが見ることができない「ブロック」の機能をリリースしていく予定だという。適切な同期方法を選択できるようにすることで、情報管理と効率性の両軸の実現を目指している。

さらに、今後のアップデートでは、登録したカレンダーに基づいて、企業からの直接的な案件スカウトが可能となる機能の追加が予定されている。

これにより、副業を持つ人やフリーランス等が自身のスキルと時間をより効率的にマーケットに提供できるプラットフォームを創出。副業を持つ人やフリーランスの人々の時間とスキルの価値を最大化し、より豊かなビジネスライフをサポートする。

同製品はURLより無料で登録が可能だ。複数のカレンダーを利用している人はチェックしてみては。

「fukucale for customer」無料登録:https://fukucale.com/customer

(オガワユウコ)

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