沖縄県沖縄市の「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」では、10月27日(金)より、「沖縄南国イルミネーション2023-2024」を開催している。期間は2024年5月26日(日)まで。
今年のテーマは“輝く南国の花たち”
「沖縄南国イルミネーション2023-2024」は、“輝く南国の花たち”をテーマに、壮大な蓮の花のイルミネーションやヤシの木のライトアップ、ハイビスカス、ヒスイカズラなど植物園ならではのモチーフで約400万球が園内を彩り、沖縄らしさが溢れるイルミネーションの世界を演出する。
同イベントは、2022年に夜景観光士が選ぶイルミネーションアワードで2年連続全国3位を受賞。さらに、沖縄三大夜景にも認定され、高い評価を得ている。
エリアごとの見どころを紹介
同イベントでは、各エリアごとにさまざまなイルミネーションを楽しめる。
「ひかりの蓮」では、6~8月に実際にこの場所で満開となる蓮をイルミネーションで再現。水鏡効果で一面が光の蓮畑に。音楽とレーザーが加わりさらにパワーアップした。
「光のキャッスル ~生命の滝~」の光と花で彩られた高さ10mの城は、カップルに人気のフォトスポットとなっている。
「水上のハートイルミ」では、水上に巨大なハートが浮かぶ。夕刻に沈む夕日やその後訪れる鮮やかな光の世界を、園内で一番高い「見晴らしの丘」から眺めてみよう。
沖縄らしく海の世界を演出した「ひかりの海」は、冬には花を咲かせないプルメリアをサンゴに見立てた可愛らしいエリア。闇夜に泳ぐ光の魚たちがフォトジェニックだ。
「メインツリー」は、動きのあるイルミネーションを組み合わせて創られたシンボルツリー。3月からは「ブーゲンタワー」として装いを変化させる。
「ハイビスカスエリア」は、沖縄の方言でアカバナーと呼ばれるハイビスカスをイルミネーション造作物で再現。色とりどりの花が輝く空間は南国ムード満点だ。
人と人、人と地域を繋ぎ、旅の楽しみを届ける「そらとぶピカチュウプロジェクト」との取り組みとして「ポケモンエリア」も登場。こちらは2024年3月31日(日)までとなっている。
「沖縄南国イルミネーション2023-2024」の点灯時間は17:00~22:00。10月27日(金)のみ点灯式のため18:20頃ライトアップ予定。夜の部の入園料は、大人(18歳以上)2,150円、中人(13~17歳)1,250円、小人(4~12歳)750円で、期間により料金の変更がある。
レストランでの食事も楽しめる
また、レストランPEACEでは「ディナーオーダーバイキング」を実施。人気のチャーハン、マー麻婆豆腐、スパゲッティ、ペンネなどをオーダー形式で注文して、好きなだけ出来立ての料理を楽しむことができる。このほか、デザートやドリンクバー、サイドメニューの自家製ハーブ出汁を使用したしゃぶしゃぶ、点心も食べ放題となっている。
「ディナーオーダーバイキング」の開催時間は17:30~21:30、ラストオーダー21:00。火・水曜日が定休だ。
お得な夜の部入園券+ディナーセットは、大人(18歳以上)5,850円、中人(13~17歳)5,000円、小人(4~12歳)2,500円、小人(4~6歳)1,850円、3歳以下無料。期間により料金の変更がある。
東南植物楽園のイルミネーションで、“輝く南国の花たち”を楽しんてみては。
イルミネーション特設サイト:https://www.southeast-botanical.jp/illumination2023/
(山本えり)