國學院大學人間開発学部は、10月29日(日)に、たまプラーザキャンパスで『第14回「共育フェスティバル」』を開催した。
また、「共育フェスティバル」は、地域と共に学びや遊び、気づきを通じた子どもたちの成長を考えるために毎年開催されている。
「開花~広がる・つながる・笑顔の輪~」がテーマ
『第14回「共育フェスティバル」』は、國學院大學の教育系学部である人間開発学部の学生が主体となり、企画立案や準備を教員とともに進め、来場する地域の親子らを迎えた。
今回のイベントは、「開花~広がる・つながる・笑顔の輪~」がテーマ。参加者とつながり、笑顔の花を咲かせ、会場いっぱいに広げたいという学生たちの想いのもと、開催された。
当日は約800人が来場し、「作ってあそぼ!~身近な素材が大変身☆~(工作体験)」「Let’s play ボッチャ!!」「秋の!たまラボサイエンス祭り(実験・工作体験)」など16企画を実施。未就学児から小学生までが学生と触れ合いながら過ごしたという。
企画一部紹介
「作ってあそぼ!~身近な素材が大変身☆~」では、紙コップ・ペットボトル・牛乳パックなど家にある材料を使って、けん玉・マラカス・カバンから好きなものを選んで制作。
学生からレクチャーを受けつつ、親子や友達と一緒に参加して楽しみながら工作をしていたそうだ。完成した後は実際に遊んでみたり、音を鳴らしてみたり、身につけたりして楽しんでいたという。
「ハチミツせっけんを作ろう!!」では、國學院大學の在学生が、たまプラーザキャンパスで飼育しているミツバチから採れたハチミツを使って、せっけん作りを実施。
ミツバチの生態などについて学び、たまプラーザ周辺の豊かな自然環境についても知れる機会に。その後は、ハチミツの香りを感じながら楽しくせっけんを作り、色とりどりのせっけんを作り上げた。
「目指せ!親子でスポーツマン!」は、フラフープやボールを使った的当てゲーム企画。親子で協力して高得点を目指すゲームで、参加者は3種類の的をめがけてボールなどを投げ、当たるたびに歓声を上げて喜んでいたという。
ボール投げが苦手、的になかなか当たらないという子どもには、学生が投げ方のアドバイスを行い、交流しながらチャレンジしていた。
地域と共に学びや遊び、気づきを通じた子どもたちの成長を考えるために毎年「共育フェスティバル」を開催している國學院大學人間開発学部に注目してみては。
■第14回「共育フェスティバル」
日時:10月29日(日)10:00~15:00
会場:國學院大學たまプラーザキャンパス
住所:神奈川県横浜市青葉区新石川3-22-1
入場:無料
公式サイト:https://www.kokugakuin.ac.jp/event/368073
(角谷良平)