救急絆創膏の製造を手掛ける東洋化学は、かかとのひび割れ専用絆創膏「かかとピース」(一般医療機器:救急絆創膏)を、10月31日(火)より同社の通販サイト「ばんそうこう屋」、Amazonで発売中だ。
かかとのひび割れに悩む女性たち
同社は、従来より乾燥からくるかかとのひび割れに悩んでいる人は、女性を中心に沢山居たと話す。かかとのひび割れが起きてしまうと、ふとした瞬間に痛みに襲われ、頑張ろうとしていた気持ちが沈んでしまうという声も挙がっていたという。
しかし従来品の絆創膏は、かかとのひび割れに特化した設計ではないため、剥がれやすかったり、サイズの大きいものは毎日使うには高価だったりと、適切な設計のものが望まれる状態だった。同社の調査では、クリームなどのさまざまなケア方法はあるが、日中の生活において痛みを発生させない、という視点の製品が求められていることが判明していた。
ひび割れが開かないようしっかり保護
「かかとピース」30枚入/希望小売価格580円(税込)は、日常生活におけるかかとのひび割れを保護しながら、素早く使えるユーザビリティにもこだわった製品。かかとのひび割れが歩行時にひらいて痛みが発生するため、このひび割れが開かないようにしっかり保護することで消費者の悩みを軽減してくれる。
長年の救急絆創膏に関するノウハウをもとに、様々な素材を選定して試すと、その中で「耐摩擦性」「歩く際の痛みの軽減」「靴下などの繊維やホコリが絆創膏のフチに付きにくい」「靴下などを履くときも脱ぐときも一緒に剥がれにくい」などの条件をクリアした最適なテープを選択。
その上で、かかとの立体的な部位にフィットする形状が検討され、大きさは同社調査において最も多かった長さ2cmまでのキズがしっかり入るサイズにすることで、1枚単価が高くなり過ぎないことを目指して開発された。
剥離紙が個包装に残り、ワンタッチで貼れる
また、メインターゲットとなる主婦層が忙しい毎日を過ごしていることから、剥離紙が個包装に残ってワンタッチで貼れる「ピールスキップセパレーター」が採用されている。
さらに同社は、「毎日使うのにいちいち片付けるのは正直面倒」という声を受け、開閉が簡単になるように今までにない仕様の箱を選択。
デザインは購入の際の分かりやすさを残しながらも、置きっぱなしにしていて恥ずかしくないよう、症状が直接的に分かるイラストを避けている。
ロゴマークを共通デザインとして採用
同社はこれまで、救急絆創膏や家庭用創傷パッドを中心に、プロ仕様絆創膏やグッドデザイン賞を受賞したハイドロコロイド絆創膏など、ひと味違う製品を開発してきた。「かかとピース」も同様に、かかとのひび割れで困っている人を日々サポートする製品と位置づけ「日常生活をサポート」というロゴマークが共通デザインとして採用されている。
同社は、今後も健康で快適な暮らしに貢献できる製品づくりを探究し続け、より多くの人に使用してほしいと考えているという。
つらいかかとのひび割れに、かかとのひび割れ専用絆創膏「かかとピース」を使ってみては。
【商品詳細】
販売名:かかとピース
一般医療機器 救急絆創膏(医療機器届出番号:25B2X10004000114)
使用目的又は効果:創傷面の保護
枚数:30枚入
フィルムサイズ:40mm×40mm
ばんそうこう屋:https://www.toyokagaku.biz/
東洋化学:https://www.toyokagaku.com/
(江崎貴子)