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【石川県津幡町】北陸最大級の展示数を誇る刀剣展示イベント「目で観る刀の教科書展」開催

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北陸最大級の展示数を誇る刀剣展示イベント「目で観る刀の教科書展」が、2018年から5年ぶりに、11月10日(金)~13日(月)10~17時(受付は15時30分)に石川県・倶利迦羅不動寺で開催される

様々な刀剣を多数展示

「目で観る刀の教科書展」では、享保名物帳所載の名物が多数登場する。

重要美術品「名物 大倶利伽羅広光(伊達家伝来)」刀身の両面&拵(こしら)えの展示のほか、細川家→足利将軍家→朽木家伝来「名物 乱藤四郎」、重要文化財「名物 小夜左文字 写し」、黒田家伝来「名物 鄙田青江恒次」、小早川秀秋所持 立花家伝来・重要美術品「名物 波游ぎ兼光」、重要美術品「名物 水神切兼光」、特別重要刀剣「号 弾正左文字」、特別重要刀剣「貞宗」、山鳥毛(国宝)の写し、加州清光・兼若、村正・越前康継・長曾祢虎徹・堀川国広、石田正宗 拵えがラインアップ。

草の倶利伽羅は、「勝光・宗光合作(末古刀、備前)」、「平安城長吉(号 倶利伽羅)(末古刀、山城)」、「長曾祢虎徹(新刀)」、「泰龍斎宗寛(新々刀)」、「村正(末古刀、伊勢)」。

真の倶利伽羅は、「出羽大掾藤原国路(新刀)」、「粟田口近江守忠綱(新刀)」、「隅谷正峯(小竜景光写し)(現代刀、人間国宝)」、「武州下原住康重(末古刀、武州)」、「無銘(直江志津) (古刀、美濃)」のほか、「源清麿・和泉守兼定・肥前忠広・二字国俊(剣)・相洲広光・相洲秋広」「津田越前守助廣・南海太郎朝尊・波平行安・陸奥守吉行」「水心子正秀 複数振り」「和泉守兼定『神風』」「島田義助 複数振り」「長義」「青江 複数振り」「長谷部 複数振り」「同田貫 複数振り」が展示される。

同展の入場料は1,300円(税込)。展示期間中は、本堂奥に設置されるFOODエリアに、俱利迦羅そばを含む複数の飲食店も登場する。最新の情報は、公式HP・X(旧Twitter)にて確認を。

刀に触れる体験イベントも開催

期間中の11~17時(受付は16時まで)は、体験イベント「幸せの2分間~刀に触れる体験~」を倶利迦羅不動寺 山頂本堂会館にて実施する。指導員による指導、摸造刀練習の後、刀に触れる体験ができる。一人の持ち時間は2分間。体験料は、通常展示の入場とは別途1000円(税込/使い捨てマスク、手袋代を含む)。同日2回目以降の体験料は500円(税込)。

シャトルバスや臨時列車を運行

IR津幡駅から片道チケット1,000円のシャトルバスが運行され、車内では声優の古川慎さんが収録した音声案内が流れる。また、IRいしかわ鉄道では臨時列車「大倶利伽羅号」を金沢発10:26/東金沢発10:30/森本発/10:33/津幡着10:39で運行し、「記念IRいしかわ1日フリーきっぷ」大人限定500円を発売する。

さらに、10月1日(日)〜11月19日(日)に倶利迦羅不動寺 山頂本堂で御本尊の御開帳を開催中。納め札(身代わり札)と限定朱印も同期間中授与している。

刀剣展示イベント「目で観る刀の教科書展」で、名物などの刀剣を鑑賞してみては。

■倶利迦羅不動寺 山頂本堂 会館内
住所:石川県河北郡津幡町字倶利伽羅リ2番地

日本刀剣博物技術研究財団公式HP:https://www.nihontou.or.jp/
公式X:https://twitter.com/hakubutugizyutu

(山本えり)

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