ミシュラン3店舗掲載のラーメングループ「小池系列(イノセンス)」は、新店の「あいだや」を10月2日(月)に東京都・御徒町にてオープンした。
ミシュラン3店舗掲載のラーメングループ
「小池系列(イノセンス)」は、1985年生まれ、バンド活動を経て靴職人の専門学校に入学後、焼き鳥屋「鳥貴族」の店長やラーメン店を経験し独立という異色の経歴を持つ代表・水原裕満氏が手がけるラーメングループ。2013年に上北沢に「つけめん小池」を創業し、翌年に「らぁめん小池」へとリニューアル。雑味をとことん省いた上品な旨味の煮干し系ラーメンが好評を博し、行列店へと成長した。
その後、本郷三丁目に「中華蕎麦にし乃」、王子に「キング製麺」、神田に「つけめん金龍」、巣鴨に「こいけのいえけい」を出店。「ミシュランガイド東京」にて「らぁめん小池」は7年連続、「中華蕎麦にし乃」は4年連続、「キング製麺」は2年連続ビブグルマンを獲得している。
これまで、透明感のある味わいが印象的なラーメンがグループを代表してきたが、2022年には「こいけのいえけい」で家系ラーメンを主役に据えるなど、常に挑戦を続けてきた「小池系列(イノセンス)」。新店舗「あいだや」ではさらに新しいステージにチャレンジする。
「冷や盛り」「釜揚げ」から選べる中太麺
メニューは、「つけ汁2種 つけめん」1,250円、「つけ汁1種 つけめん」950円。
姉妹店「キング製麺」で作られたオリジナルのもちもち麺を使用した「つけめん」は、「冷や盛り」と「釜揚げ」の2種類から選択可能。「釜揚げ」は、冷や盛りを作る過程の麺を茹で釜から抜き取り直接盛り付けることで、コシが残った状態で最後まで熱々の麺を楽しめる。
個性的な味わいのつけ汁
つけ汁は、「豚骨魚介」「にんにく醤油」「海老」「担担(たんたん)」から選ぶことができ、どれも個性的な味わいだ。
「豚骨魚介」は、「キング製麺」で提供している代表的なつけ汁。横浜白楽の名店「くり山」の専用魚粉を特別に卸してもらい、あとを引く旨さが共存した伝統的なつけ汁に仕上げている。
「にんにく醤油」は、甘さ控えめで、醤油とニンニクが効いたガツンとパンチのある味わい。
「海老」は、裏切らない美味しさのマイルドな口当たりのスープ。麺にもしっかりと絡む。
「担担(たんたん)」は、バランスのとれた辛さと痺れが感じられるスープ。卓上の花椒(中国の赤い山椒)をお好みで。
「黒毛和牛サーロインご飯」も登場
さらに「あいだや」では、もう一つの看板メニューでもある「黒毛和牛サーロインご飯」700円も提供。広いカウンターを活かし、目の前で一枚ずつすき焼きスタイルで丁寧に火入れを行う。焼肉のもみだれからインスパイヤされたタレと卵をたっぷりとつけて、ご飯と一緒にいただこう。なお、ご飯は1杯お代わり可能だ。
「つけ汁2種つけめん+海老ワンタン+黒毛和牛サーロインご飯」2,220円も用意されている。
「小池系列(イノセンス)」の新店「あいだや」にて、こだわりの「つけめん」や「黒毛和牛サーロインご飯」を味わってみては。
小池系列(イノセンス)Instagram:https://www.instagram.com/ramenkoike_tokyo/
■あいだや
住所:東京都台東区上野6-1-6 御徒町グリーンハイツ
営業時間:11:00~15:00/17:30~20:45
定休日:水曜日、日曜日
席数:9席
(山本えり)