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【愛知県豊橋市】飲食店・菓子店×農家の新メニューを開発&市産農産物を市内飲食店へ直送する試み開始

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愛知県豊橋市の地産地消の取り組みに注目!豊橋産食材を使用した飲食店・菓子店×農家コラボの新メニューと、豊橋産農産物を青果市場から市内飲食店・菓子店へ直送する実証実験について、それぞれ詳しく見ていこう。

豊橋産食材を使用!飲食店・菓子店×農家コラボの新メニュー


豊橋市は、質の高い豊橋産農畜水産物の「地産地消」を推進するため、市内の飲食店・菓子店と農家のマッチング会を開催し、豊橋産の食材を使用した新メニューを開発、提供するプログラムを進めている。

■13飲食店・12農家がコラボ

2回目となる今年度は、昨年度の倍以上となる参加数の13飲食店・12農家がコラボし、新メニューの開発に取り組んだ。11月23日(木・祝)12:00~15:00に開催される新メニューお披露目会以降、各店舗で新メニューの提供を順次開始する。お披露目会の会場は豊橋市駅前大通のemCAMPUS FOODで、定員は200名。試食券5食分付きチケットは、11月1日(水)からemCAMPUS FOODにて2000円で先着200名に販売中だ。

豊橋産食材を使用したコラボ新メニューは、市民に身近な市内飲食店・菓子店13店舗にて提供予定。旬を迎える食材をふんだんに使用したメニューを市内各地で堪能できる。

11月1日(水)からは、詳細を記載したチラシも配布中。また、同日から豊橋市公式サイトからも新メニュー、コラボした飲食店・菓子店と農家、提供店舗、提供期間等を確認できる。

■昨年度の豊橋産食材メニュー


なお、令和4年度に誕生した豊橋産食材メニューには、WASHAGANCHI×百年柿園ベル・ファーム、


大村屋×オンザシトラス河合果樹園、


キッチン イマイ×農園そもそも・だるまトマト農園、


和の膳おざき×アグリコ・らでぃっしゅ屋・ヤマイシ果樹園などがあった。

この機会に、質の高い豊橋産農畜水産物を使用したコラボ新メニューを味わってみては。

豊橋市HP 豊橋産食材コラボメニュー詳細:https://www.city.toyohashi.lg.jp/57389.htm

豊橋産農産物を市内飲食店・菓子店へ配送する実証実験


また、豊橋市は、質の高い豊橋産農産物の「地産地消」を推進するため、8月に市内の飲食店・菓子店などへ農産物を配送する実証実験を行う事業者を募集した。

■地元農産物を身近で食べられる「食と農のまち」へ

今回は応募があった市内の地方卸売市場・大一青果から、駅前を中心とした市内飲食店・菓子店へ豊橋産農産物を配送する実証実験を行う。

青果市場の強みを活かし、新鮮で旬・こだわりが詰まった農産物を調達できる仕組みを作り、飲食店・菓子店での豊橋産農産物の利用拡大を図ることで、地元農産物を身近で食べられる「食と農のまち」を目指す。

■取り組みの2つのポイント

この取り組みのポイントは、青果市場から直送すること。質の高い豊橋産農産物を注文のあった飲食店や菓子店へ、青果市場から直接、新鮮な状態で届ける。地元農産物ならではの新鮮な情報が手に入るのもポイント。青果市場ならではのラインナップや、採れたて地元農産物の情報を届ける。

実証実験運営事業者は中部ガス不動産で、配送期間は10月31日(火)~12月30日(土)。実証協力店として14店舗を予定しており、配送物は豊橋産農産物を中心とした農産物や農産物加工品。大一青果から豊橋駅前を中心とした飲食店・菓子店まで直接配送する。また、青果市場ならではの農産物情報を届ける。

地産地消の取り組みを進める豊橋市に、今後も注目だ。

豊橋市地産地消の取り組み:https://www.city.toyohashi.lg.jp/49955.htm

(suzuki)

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