屋久島アカデミーは、デクスターと連携し、観光庁の実証事業「サステナブルな観光に資する好循環な仕組みづくりモデル事業」の一環として、地元の詳しい情報や旅の計画を現地在住の屋久島を知り尽くしたスタッフにオンラインで相談できるサービス「オンライン旅マエ相談」を、12月1日(金)から開始。
観光客のニーズを明確化し満足度の向上に
この実証事業では、サステナブルな観光コンテンツを通じて、地域の自然・文化・歴史産業等の地域資源の保全と活用の両立を推進し、地域の経済・社会・環境への好循環を加速化させる我が国ならではの持続可能な仕組みづくりや価値を確立し、国際的にも発信することを目指している。
その取り組みの中で、屋久島の多様な観光コンテンツ=ロングテール観光コンテンツの発掘とその魅力を伝える方法として、旅マエ・旅ナカにオンラインでの対面で相談することで観光客のニーズを明確化し、満足度の向上やオーバーツーリズムの緩和に繋げていきたいと考えているという。
屋久島を知り尽くした旅のプロに直接相談できる
世界自然遺産・神秘の島、屋久島。その魅力を広めるため、オンライン仮想市民大学「屋久島大学」を主催する屋久島アカデミーが、旅の情報サイト「みちしる屋久島」のオープンに先駆けて、旅マエでも旅ナカでも、いつでも誰でも現地スタッフに相談できる 「オンライン旅マエ相談」サービスが開始される。
この窓口では、現地に住んでいる知り合いに聞く感覚で、屋久島を知り尽くした旅のプロに相談できる。また、ガイドツアーはもちろん、あまり知られていない場所、美味しいものや温かいおもてなしの宿、限られた旅の時間を有効に使う方法など、何でも一緒に考えてくれる。
滞在期間4日間のうち2日間だけ、滞在全日程などを企画旅行として、または宿泊やガイドツアーの手配のみなど、相談からそのまま申込をすることもできる。もちろん相談だけでもOKだ。
旅の途中で、スキマ時間にできることも提案してくれる。さらに、事前に屋久島の多様な自然や文化、歴史などの見どころを教わることもできるので、現地では滞在時間をフルに使って思いきり楽しむことができる。
「オンライン旅マエ相談」サービス概要
「オンライン旅マエ相談」はZoomで行われる。予約制となっており、料金(※)は30分1,650円(税込)。申込先は、屋久島旅情報サイト「みちしる屋久島」で受け付けている。
利用方法は、「みちしる屋久島」ホームページの「オンライン旅マエ相談」より、予約フォームに予約希望日時、相談内容などを入力し、相談料決済をした上で送信しよう。予約が完了すると、相談日程とZoomミーティングのURLが届く。当日、予約時間になったら、指定のURLにアクセスしてZoomミーティングに参加しよう。
現在、「みちしる屋久島」ホームページでは、「みちしる屋久島チャットボット」もテスト運用中だ。
屋久島に行く予定がある人は、気軽に「屋久島旅」の相談ができる「オンライン旅マエ相談」を利用してみては。
屋久島旅情報サイト「みちしる屋久島」:https://travel.yakudai.jp/consultation/
※:観光庁「サステナブルな観光に資する好循環な仕組みづくりモデル事業」の一環のため、1月末までのモニター価格です。
(yukari)