京都府の伊根町は再エネ活用型EV充電拠点及び「いねタク」の広報事業として、特設ウェブサイト、プロモーション動画3種、リーフレットを新たに制作・公開した。
メインビジュアルには、伊根湾と舟屋を背景に、いねタクと伊根町公式キャラクターのふなやんを採用している。
いねタク
「いねタク」は、伊根町で令和4年4月から運行している予約型乗合交通。住民はもちろん観光客も利用することができる。
運行地域は伊根町内で、運行時間は午前7時45分~午後9時。運賃は1回の乗車につき大人300円/小児(小学生)・障がい者150円で、未就学児は無料だ。現金もしくは回数券、海の京都コインで支払うことができる。
なお、年末年始は定休となっている。
3種の動画&いねタクの情報を掲載したリーフレット
今回公開された「いねタク」のウェブサイトは、「1.いねタクについて」「2.いねタクご利用案内 -伊根町住民の方へ-」「3.いねタクご利用案内 -観光でお越しの方へ-」「4.再エネ活用の取組」で構成され、プロモーション動画の視聴やリーフレットのダウンロードもできる。
プロモーション動画は住民編/観光編/行政編を用意。伊根町民や観光客、関係者のそれぞれに「いねタク」ならびに「再エネ利活用事業」を周知するため、切り口を変えた内容で、住民や観光客の利用シーンを撮影し制作された。観光動画のようなトーンにすることで多くの人に観てもらうことを想定しているという。
また、伊根町内の観光案内所で配布を予定しているリーフレットでは、いねタクの基本情報を紹介。ウェブサイトの2次元コードを読み込むと確認できる。
伊根町について
伊根町は、京都府北部の丹後半島に位置する町。波が穏やかな伊根湾とともに独特の生活文化を育んできた「伊根の舟屋」はもちろん、伊根の複雑な地形が織りなす絶景や、海とともに暮らす町ならではの祭りなど、伊根でしか出会えない見どころがある。
そんな伊根町では、再生可能エネルギーによる地域活性化、エネルギー利用の最適化・最小化による地域企業の雇用創出、地域産業・観光業の振興、BCP対策などの取組を積極的に進め、自然豊かな環境を守り、いつまでも人々の笑顔が絶えない町づくりを目指している。
京都府伊根町観光の際は「いねタク」を利用してみては。
「再生可能エネルギー活用 いねタク」ウェブサイト:https://www.town.ine.kyoto.jp/section/inetaxi/
(ソルトピーチ)