読売広告社は、オプテージ、Creative technology lab beatとともに、3G停波に伴いガラケーから乗り換えをする人向けに、ガラケー時代の思い出の動画を最新AI技術により蘇らせる実証実験イベント「思い出ムービー・アップデート」を、実験型未来共創スペース「マイラボ渋谷」で開催する。
同イベントのプロデュースは、読売広告社が実施し、参加者を募集中だ。
携帯電話に入った動画をアップグレード
「思い出ムービー・アップデート」は、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」が運営する異業種企業やクリエイターとの実験型未来共創スペース「マイラボ渋谷」と、企業の新規ビジネスデザインに取り組む「YOMIKO」が共同で実施。
博報堂DYグループのCreative technology lab beatが提供する、AI技術を活用した動画高精細化サービス「H-AI UpRes(アップレゾ)」を使って行われる。
高画質の映像や画像コンテンツの需要が増加し、携帯回線や端末のスペックは日々アップグレードされていくが、過去に撮影した動画は通常アップグレードされることはない。「思い出ムービー・アップデート」では、法人向けのAI技術を利用し、撮り直しがきかない思い出の携帯電話の動画を高精細にアップグレードできる。
また、今回の実証実験で、AI技術による高精細化技術の個人向けサービスへの転用可能性、生活者の携帯電話リサイクル意識変化やサービス受容性などを把握し、今後の継続的なサービス提供の可能性を測るという。
募集、データ預かり期間など詳細
「思い出ムービー・アップデート」の定員は30名で、募集期間は12月17日(日)まで。定員を超えた場合は、抽選となり、参加者へのメールをもって当選発表となる。
動画データ預かり期間は12月21日(木)~23日(土)で、引き渡し期間は2024年1月12日(金)~13日(土)。動画データの預かりと引き渡し場所は、ともに「マイラボ渋谷」だ。
過去4回「マイラボ渋谷」でイベントを実施
「mineo」は、通信キャリアとしての枠を越えて、スタートアップを含む異業種企業やクリエイターとコラボレーションし、人々が生活の中で抱える潜在課題などをテーマとしたイベントを「マイラボ渋谷」で定期的に実施。
得た知見や利用者の声を、前例のないより良いサービスやライフスタイルの提案につなげることを目的に実施されている。今回のイベントは第5弾となり、過去のイベントなどは「マイラボ渋谷」公式HPに掲載されているので、併せてチェックしてみて。
手持ちのガラケーに大切な動画がある人は、「思い出ムービー・アップデート」への参加を検討してみては。
「思い出ムービー・アップデート」詳細&応募フォーム:https://mylab-shibuya.jp/events/omoideupdate/
「マイラボ渋谷」公式HP:https://mylab-shibuya.jp/
(ソルトピーチ)