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予防医療特化型の「犬猫生活 往診クリニック」東京23区にてサービス開始

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「すべての動物とその家族の幸せな生活のために」を理念にペットケア事業を展開する犬猫生活は、犬猫の予防医療に特化したサービス「犬猫生活 往診クリニック」を、12月13日(水)より、東京都23区で開始した。

往診で予防医療を提供、ペットと飼い主の負担減へ

「犬猫生活 往診クリニック」では、獣医師が自宅に往診し、できる限りストレスをかけないよう、普段と変わらない環境で診察が可能だ。

犬猫生活は、多頭飼いや高齢ペットはもちろん、特に猫は「外出を嫌がる」など、実際に病院へ連れていくにはハードルが高いため、往診との相性が良いと考えた。

同サービスは、健康診断やワクチン接種など予防医療に特化。緊急度が低く、通院ハードルの高さゆえ後回しになりがちな健康診断やワクチン接種を、より負担が少なく受けられる。

また、24時間ウェブ予約を受け付けている。予約した時間に来てもらえ、最大30分程度で診察が完了するのも特徴。いつもと変わらない環境で、待ち時間も発生しないことで、犬猫や飼い主に負担の少ない予防医療の提供を実現する。

サービス提供開始の背景

ペットフード協会の「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」では、日本の犬猫の平均寿命は延びており、犬で55.5%、猫で46.9%が7歳以上となっている。また、最近では多頭飼いの家庭が増えていることもわかった。

犬猫の平均寿命が延びたことで、高齢になるとリスクが高まる傷病を未然に防ぎ、犬猫になるべく長い間健康でいてほしいという飼い主の願いは強まっていく。

一方で、健康診断を1年に1回以上定期的に受診している割合は高くない状況なのだそう。犬猫生活が会員に向けて実施した調査*1では、血液検査を含む健康診断を1年に1回以上定期的に受診している割合は、犬で約51%、猫で約32%。持病がない犬猫に限ると、犬で約44%、猫で約28%と、さらに低い。

「なぜ健康診断を受診しないのか?」という質問への回答は、猫の場合、1位「外出を嫌がる/ストレスを与えたくない」、2位「ワクチン接種時に通院する」。犬の場合、1位「ワクチン接種時に通院する」、2位「費用が高い/分かりにくい」という結果に。

同社は、猫は知らない人との接触を嫌がったり、家猫の多くは外出自体に不慣れだったり、もともと通院のハードルが高いことに加え、多頭飼いの家庭が増えていることもさらにハードルを上げている可能性があると考えている。

また、高齢犬猫の飼い主自身も高齢であることが想定され、そもそも飼い主の外出が難しいケースも増えていくだろうとしている。

犬猫・飼い主にとって通院ハードルが高いケースでも、往診であればより手軽に健康診断やワクチン接種を受けてもらえると思い、往診クリニックの立ち上げに至ったとのことだ。

犬猫生活について

犬猫生活は、国産・無添加(合成保存料、合成香料、合成着色料不使用)の犬猫ごはんやおやつなどを企画・販売している。犬猫生活ブランドは6月に累計の販売実績2,000万食を突破したという。

また、犬猫の動物福祉の向上を目指し、3つのゼロ(収容ゼロ、殺処分ゼロ、不適切飼育環境ゼロ)を掲げる動物福祉財団を設立。同財団では、群馬県前橋市で自営のシェルターと不妊去勢専門病院を運営しており、今後は全国各地にシェルターを展開する予定だ。

往診での予防医療に興味のある人は「犬猫生活 往診クリニック」をチェックしてみて。

■「犬猫生活 往診クリニック」
往診時間:10:00~19:00 (最終受付18:00)
サービス提供エリア:東京都23区
URL:https://sb.inuneko-seikatsu.co.jp/ab/inuneko-clinic

*1 犬猫生活調べ 調査方法:ウェブ調査、調査期間:11月21日(火)~23日(木)、有効サンプル数:犬の飼い主496名・猫の飼い主679名

(Higuchi)

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