未来創造マネジメントが運営する「うまやど商会」は、京都府京丹後市の海辺の町・間人に、京丹後市初となる、子連れ家族やグループに特化した貸別荘「taiza child」を2024年1月下旬にオープンする。
間人の地域活性のために仮想の町を
「うまやど商会」は、京丹後市間人の地域活性のための事業に取り組んでいる。“間人を次の世代へ”、“間人と奈良のかけはしに”という2つのコンセプトに基づいてさまざまな事業を展開し、同コンセプトに巻き込まれた土地・地域・ヒト・事業で構成される仮想の町をつくりあげていくことを目指している。
地域が活性化するためには、そこに人が住み、働き、生活し、多くの人がそこに集うことが必要。同社はこの仮想の町を「umayado town」と名付け、町を育てていくことを通してこれらのことを1つ1つ実現していく。
その活動の一環として、間人の町にたくさんの人が引きつけられ、より多くの人に訪れてもらうために誕生したのが宿泊施設「taiza child」だ。
家族に優しい施設とサービス
同施設は、子どもが喜ぶさまざまなアクティビティを備えた貸別荘。実際に子育て経験のある母親が中心となって企画することで、子連れ家族の利便性を追求した設計がなされている。
室内のアクティビティスペースには、ジップライン、ジャングルジム、ボルダリングなど、家族全員が楽しめる仕掛けが満載。また、幼児から小学生向けの絵本や本も300冊以上用意されている。一棟貸しの宿泊施設なので、ほかの誰にも気兼ねすることなく楽しむことができる。
「まちホテル」としての新しい体験
同宿泊施設は、京丹後市の間人という小さな町全体を1つのホテルと見立てた「まちホテル」として企画されている。ここに泊まり、地元「間人温泉 はしうど荘」の温泉でくつろぎ、夕食は提携飲食店にて楽しむことができる(要予約)。また事前予約をすれば、地元の鮮魚屋さんが新鮮な魚の行商に来てくれるのもうれしい。
予約は1月中旬にスタート。1月下旬のオープンまでの様子はInstagramにて公開されるので、チェックしてみて。
貸別荘「taiza child」に訪れて、間人という小さな町を楽しんでみては。
うまやど商会公式Webサイト:https://umayado-town.jp
Instagram:https://www.instagram.com/umayadoshokai/
(山本えり)