ツナグーFootballerは、寄付決済サービスのコングラントが提供する寄付金が100%届くクラウドファンディング「GIVING100 by Yogibo」にてクラウドファンディング『「お菓子で子どもたちの笑顔と勇気を」~ひとり親家庭の子どもへお菓子のプレゼントを行い喜びを生みたい~』を12月17日(日)に開始した。
お菓子のプレゼントをサプライズで
ツナグーFootballerは、ひとり親家庭の子どもたちを対象に「プレゼント企画」を実施したいと考えている。これまでのツナグーFootballerの支援は各家庭ごとに必要な物資を予算の中から選んでもらうシステムで、イマ必要なものを各家庭に選んでもらい物資の支援をしてきた。
ツナグーFootballerは、必要性が高い生活用品が選ばれることは重要だと考えたが、子どもたちが“その必要性や提供される喜びを享受できるのか?”ということも考えたという。ミライをつくる子どもたちがもっと喜べて、子どもが喜ぶことによる親の喜びを実現すべく、昨年寄付されたお金などからお菓子のプレゼントをサプライズで行った。
上記画像は、昨年のお菓子のプレゼントだ。
実際に多くの喜びの声や、親からの「勇気づけられました」というような言葉があり、非常にツナグーFootballerとしては意味のある取り組みになったのではないかと感じたという。
また、ツナグーFootballer代表の田口潤人氏は、「今年はより支援の輪を社会全体に広げていくためのアクションと、多くの家庭の経済的・精神的な支援を行うべく、お菓子を製造販売される企業様のお力添えをいただけないかと考えております」と述べている。
目標額は20万円
集まった寄付は、お菓子の購入費用と梱包資材・発送手数料に全額使用する。今回の該当世帯(12歳以下の子どものいる家庭)は、80世帯120人となる。ミライある子どもたちへの喜びと勇気を与えるための食品を届けるための費用20万円を、今回のクラウドファンディングの目標額とした。
「ひとり親家庭の支援」が目的
2022年9月に、現役のJリーガーが運営を行い「ひとり親家庭の支援」を目的とするツナグーFootballerは設立された。ツナグーFootballerは、現役のプロサッカー選手である4選手が、競技外での自らの価値を社会に還元すべく設立された組織。メンバーの多くがいわゆる「ひとり親家庭」での経験があることから、子どもや親の気持ちを少しでも理解できる人々の経済的・精神的な支援を目的として活動している。
これまでの活動
ツナグーFootballerは、2022年9月の設立から、約140世帯のひとり親家庭への支援を行なってきた。メンバーのサッカー選手としての活動エリアでの支援であれば、その地域にいるメンバーが支援を届けてきた。
上記画像は実際に届けている時の様子だ。
活動にあたる資金についてはツナグーFootballerの会費をはじめ、多くのプロサッカー選手や企業、個人からの寄付で運営が成り立っている。これまで累計150万円以上の寄付があったこと感謝しているという。
ツナグーFootballerの活動に共感できる人は、「GIVING100 by Yogibo」にて、プロジェクトページを確認して欲しい。
詳細:https://congrant.com/project/tsunagu/9663
(角谷良平)