ママミン相談所は、現在試験運用している中高年向けマッチングサービス『MATURL(マチュール)』を、2024年1月1日(月)より本格稼働する。

中高年の独身者に真剣なパートナー探しの場を提供

わが国における総人口に占める高齢者人口の割合は年々高まっており、2025年には65歳以上人口が30％に達すると見込まれている。一方で、日本人の生涯未婚率は1990年代以降継続的に高まっている。生涯未婚率の高まりは、孤独死、認知症、老人犯罪(加害・被害両方)等の深刻な問題の増加や、セーフティネットの不在、生活環境の悪化による社会不安の蔓延につながるといわれており、高齢化社会における社会的課題のひとつだといえる。

こうした環境下で、中高年の独身者に真剣なパートナー探しの場を提供するために、『MATURL』は誕生した。

『MATURL』の特徴

『MATURL』では、パートナーシップの形態を必ずしも旧来型の結婚に限定せず、多様なあり方を推奨している。ユーザーは、同居婚、別居婚、週末婚、事実婚、恋人、友達の中から、希望するタイプを複数選択することができる。選択結果はプロフィールに記載され、他の会員に公開される。パートナーシップの形態により、相手候補を検索することもできる。

また、幅広く相手候補を探せるよう、遠距離での恋人・婚姻関係や、遠距離からの転居を伴う結婚の可否なども、プロフィール項目として設けている。

生涯のパートナー探しを手伝いする趣旨から、『MATURL』では利用者の安心・安全の確保を最優先している。メインメニュー内に「安心・安全センター」を設置し、会員登録をしていない人にも公開している。

また、会員登録にあたっては本人確認書類の提出を必須とし、独身証明書の提出を推奨するなど、信頼性の高い会員組織づくりを目指している。

以上を含む「安心・安全のための7つの取組み」を実施し、利用者の不安の払拭に努めている。

『MATURL』では、利用者が気になる相手に最初のアプローチを行うためのひとつのきっかけとして、「占い」を活用している。若年層とは異なり、さまざまな人生経験を積んできた中高年の人々は、ともすれば新しい知り合いをつくるのに慎重になってしまう傾向がある。その一助として、利用者の生年月日・時刻から、西洋占星術・四柱推命・カバラ数秘術・算命学・宿曜占星術の5つの占術による鑑定結果を算出し、相性診断とレコメンドに活用している。

「相性診断機能」は、相手との相性度を5段階で算出したもの。検索結果や相手のプロフィール内に表示される。また「レコメンド機能」は、相性診断結果の良い相手を算出し、定期的に提案するものだ。会員プランにより1日または2日に1人、会員ページに表示する。

占いアルゴリズムは5つの占術それぞれの専門家が監修している。利用者は、無料会員登録のみで、自身の占い結果を閲覧することができる。

男性の会費を女性より低く設定している点も、『MATURL』の特徴。いわゆる婚活市場では、女性の比率が男性を上回っている。また、男性の場合、結婚相談所やマッチングサービスに登録した場合でも、活動に消極的な人が少なくない。『MATURL』では、独自の価格設定により、アクティブ会員における男女比を適正に保つことに努めている。

中高年向けマッチングサービス『MATURL』をこの機会にチェックしてみては。

MATURL：https://maturl.com/

※同サービスは中小企業庁「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(14次)」の支援事業となっている
※12月31日(日)まで、有料会員機能(一般プラン)を無料で提供している

(角谷良平)