日本乗馬普及協会は、乗馬と旅をテーマにしたフリーマガジン「馬旅」2023冬号を12月20日(水)にリリースした。
JRA日本中央競馬会馬事公苑でも配布
日本乗馬普及協会では乗馬の普及と引退馬支援を目的にフリーマガジン「馬旅」を製作している。今回「馬旅」2023冬号をリリースした。なお、「馬旅」2023冬号からJRA日本中央競馬会馬事公苑でも配布を開始する。
主な記事
「馬旅」2023冬号の主な記事は、「さあ、いっどSKLV 南九州畜産獣医学拠点」「全日本学生馬術大会2023」「AIGLE LIFE」「みどりのThat’s録」「イギリス乗馬倶楽部ニューフォレスト編」「楽しい乗馬LIFE」ほかとなっている。また、表紙イラストは、おがわじゅりさんによるものだ。
主な配布場所
「馬旅」2023冬号の主な配布場所は、JRA馬事公苑、大宅壮一文庫、乗馬倶楽部銀座、乗馬クラブクレイン、中江物産、ノーザンホースパーク、日高町立門別図書館郷土資料館、ホースファームエルミオーレなど全国の施設。詳細は日本乗馬普及協会公式サイトにて確認を。なお、各施設、部数在庫がなくなり次第、配布終了となる。
乗馬普及活動と引退馬支援活動
また、日本乗馬普及協会では乗馬の普及活動のほか、引退競走馬のセカンドキャリア支援も行っている。
現在、日本乗馬普及協会では競走能力がないと判断され競走馬になれなかったサラブレッドのゲヴュルツ(鹿児島県生まれ・7歳・岡山県在厩)と、
アイルランドで生まれ日本で競走馬になった引退競走馬のサトノグリアン(アイルランド生まれ・6歳・愛知県在厩)の2頭が、セカンドキャリア“乗用馬”として活躍できるようにリトレーニングの継続支援を行っている。
日本乗馬普及協会の活動目的
日本乗馬普及協会は乗馬のさらなる普及こそが、競走馬として活躍できなかった名もなき引退競走馬たちの需要と活躍の場になると考え、馬と人が共に豊かに暮らせる持続可能な社会を目指している。さらに、乗馬普及により乗馬・牧場・競馬業界の深刻な担い手不足という社会課題の解決を目指している。
この機会に、「馬旅」2023冬号を手に取ってみては。
日本乗馬普及協会公式サイト:https://nihonjoba.org/
(※)敬称略 アルファベット、五十音順
(角谷良平)