ふくやま社中は、広島県福山市内の高校の生徒会有志で立ち上げた「福山生徒会連合」とともに、各学校の生徒会活動の情報を共有し、自分たちの学校生活をより良いものにしていくために、「第2回福山生徒会サミット」を1月21日(日)に開催する。
同年代の仲間とのネットワークを広げる
今回開催される「第2回福山生徒会サミット」は、福山市内の中学・高校の生徒会の日頃の活動や研究成果を発表し、意見交換を行う場。
積極的な交流によって日頃の活動や研究の大切さを再認識するだけでなく、専門家からの助言を得ながら意見交換を行うことにより、それぞれの活動の質を高め、同年代の仲間とのネットワークを広げることを目的とする。
一般観覧者を募集中
「第2回福山生徒会サミット」の開催日時は、1月21日(日)13:00~(受付開始12:30~)。
3部制となっており、1部13:00~13:45は「中学・高校生徒会交流会(アイスブレイク)」を開催し、中学生・高校生・関係者のみ参加可能。2部14:00~14:45は「中学生徒会プレゼン(登壇2校を公募)」、3部14:50~16:00は「高校生徒会プレゼン(5校を公募)」で、2部、3部は一般公開される。
プレゼンテーマは『自分たちが充実した高校生活を送る為に実現させたいこと』。
また「第2回福山生徒会サミット」では、一般観覧者150名を、専用申し込みフォームにて募集中だ。生徒会メンバーだけでなく、学校関係者・保護者・一般の観覧も可能となっている。
開催場所は、福山市立大学の大講義室。キャンパス東側駐車場の利用は可能だが、駐車台数には限りがあるため、なるべく公共機関を利用して来場しよう。
学校間を超えた新しい組織
ふくやま社中は、2022年にSTUily(スタイリィ)プロジェクトを立ち上げた。
このプロジェクトでは、高校生たちが地域の人から提供してもらった居場所で学校間を超えて交流を行ってきた。そのなかで、高校生から各学校の生徒会の活動や課題を発表し自分たちの高校生活をより充実したものにしていきたいという要望があり、昨年2月に市内の13の高校生徒会メンバーが実行委員となり「第1回福山生徒会サミット」を開催した。この福山生徒会サミットにて明王台高校生徒会が「生徒会連合」発足を提案したことがきっかけとなり、その後高校生有志メンバーを筆頭に「福山生徒会連合」を発足した。
「福山生徒会連合」とは、学校の垣根を超えて各学校の生徒会がお互いに情報交換や親睦を深めあい、校内活動だけでなく校外活動もより充実させていくという目的で活動を行う団体だ。
「福山生徒会連合」を通じ、生徒同士が切磋琢磨できる環境を作り、生徒が自発的に考え、活動することにより、学校の活動をより多くの人に知ってもらい、地域や企業とも関わるきっかけを創っていく。また、「福山生徒会連合」の活動により自身の学校に対して誇りを持ち、学校へさらなる価値を提供できるように努めていくという。
中学生・高校生と地域、企業が繋がる場「福山生徒会サミット」に注目だ。
■福山市立大学
住所:広島県福山市港町2-19-1
第2回福山生徒会サミット一般申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfs-aGZKd-2xVtZ0KLbmvgFU-BbbK4BMqeSQvJgnk5AyRyBeA/viewform
(江崎貴子)