映画『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』が、2月16日(金)より新宿武蔵野館にて公開が決定。本ビジュアルを解禁した。
仕事に打ち込むすべての人に贈る、主人公の成長物語
『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』はショコラの街・金沢を舞台に、出版社で働く主人公の志織が、上司や職人、芸術家たちとぶつかり、支えてもらいながら、仕事の楽しさ、やりたい事を見つけていく成長物語だ。
同作が初主演となる注目の若手俳優・中田乃愛さんのほか、元宝塚トップスターの彩輝なおやさん、おかやまはじめさん、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で注目を浴びた宮崎あみささん、AKB48の込山榛香さんと篠崎彩奈さん、安田和博さん(デンジャラス)が出演している。
昨年、ロケ地である金沢での先行上映を実施し、今年、ついに東京での上映が決定。順次全国公開される。
『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』あらすじ
出版社で働く志織は、仕事よりもファッションや小説の執筆に生きがいを感じている。編集長から金沢のチョコレートや和洋菓子×アートをテーマに雑誌の特集記事を書いてくれと頼まれ「チョコレート×アート」という難題に頭を抱える。
美術館や和洋菓子店への取材から、記事を書くためのヒントを得ていき、チョコレート職人やキュレーターとぶつかりながらも、いつしか志織は仕事にのめり込んでいく。
ショコラの街・金沢市を舞台に、チョコとアートのビエンナーレ(=芸術祭)を目指していく人々を描く物語だ。
監督の金森さん、主演の中田さんもコメントを発表
監督の金森正晃さんは「金沢をショコラの街にしよう!という取り組みから始まりテレビドラマに続いて映画ができました。テーマのチョコレートに加えて、アートを楽しむ文化のある金沢。街に流れる楽しい!美味しい!が溢れた作品になってます!お楽しみください!」とコメント。
また、主演の中田乃愛さんは「(前略)金沢での上映から約2カ月を経て、東京でも上映していただけることが嬉しいです。金沢の魅力をたくさん感じていただける作品だと思いますので是非、劇場に足を運んでくださると嬉しいです!」とコメントを寄せている。
『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』は2月16日(金)より、新宿武蔵野館などで公開される予定だ。
「ショコラの街・金沢」を目指した取り組み
「ショコラの街・金沢」は「金沢をショコラの街にしたい!」「金沢の和洋のスイーツを盛り上げたい!」という想いからスタートした企画。第一弾として、2021年〜22年3月の期間に地上波ドラマ『鈍色ショコラヴィレ』を製作。スイーツフェスティバル、ドラマ楽曲のライブイベントを開催した。
金沢市は総務省統計局の家計調査にて、家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2019年~2021年平均)にて「チョコレート部門1位」となっている。
観光地として、和食や日本酒、兼六園が有名だが、それと合わせ新たな観光資源として、チョコレートも金沢の魅力となる可能性を秘めている。金沢のチョコレートやスイーツをイベントや映画として発信し、観光客や地元民へのアプローチに取り組み続けている。
ショコラの街・金沢が舞台の映画『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』を要チェックだ。
■新宿武蔵野館
住所:東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F
『鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ』公式サイト:https://www.ctk-official.com/
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