イデビュが運営している、1着分の生地からオリジナルグッズをデザインできるWebサービス「fabme(ファブミー)」は、「#親バカコンテスト」キャンペーンを1月12日(金)〜21日(日)の期間で開催中だ。
必要な物を必要な量だけつくる
ファッション産業は世界第2位の環境汚染産業とも言われている。Tシャツ1枚をつくるのに2,300リットルの水が必要であり、これは成人男性1人が飲む飲料水の約2.5年分の量に相当する。それだけ環境に負荷をかけているにもかかわらず、日本でのファッション製品の消費の現状は、大幅な値引きセールを行っても半分以上の商品が売れ残っている。
その年に売れ残ったものは翌年再販され、それでも売れ残ったものは南米チリ等の砂漠に廃棄されてしまう。環境を汚染しながらつくったもので、処分の際にも環境汚染をしているのがファッション業界の現状だ。また、低賃金国の劣悪環境下での長時間労働からの生産も常に問題となっている。
20年以上ファッション業界に携わるイデビュは、このような業界のものづくりの仕組みを変えるため、必要なものを必要なときに必要な量だけつくる、次世代ものづくりプラットフォーム「fabme」を開発した。
スマホで簡単にオリジナルグッズを制作
「fabme」は、自分のためやみんなのために“つくる”人と、お店にはない自分にぴったりのものが“ほしい”人が出会う場所。
スマホで最短1分で、簡単に本格的なオリジナルグッズがつくれるWebサービスだ。会員登録後、デザインに使用したい画像を準備し、専用の画面にて簡単にデザイン。
オリジナルデザインの生地を1着分から作成し、世界にひとつしかないオリジナルグッズを製作することができる。
ほしいデザインのグッズを自分用に手に入れたり、家族や友人とのおそろいを楽しんだり。サイト内や自身の店で販売も可能。販売手数料も送料も無料で、すぐに自身のブランドを立ち上げることができる。
“うちの子”をデザインオリジナルグッズに
今回、一緒に暮らす子どもやペットのかわいい姿を写真に収めるだけではなく、バッグやマグカップなどのグッズのデザインとして常に近くに置いておきたいというニーズにも応えられる「fabme」は、うちの子自慢大会「#親バカコンテスト」を開催。
親バカでもいい! 子どもやペットの自慢の1枚を使った、かわいいオリジナルグッズデザインを募集している。複数アイテムでの応募も可能。賞品は、「fabme」でつくれるものならすべてOKで、希望のアイテムを3名にプレゼントする。
応募方法などの詳細は、「#親バカコンテスト」公式サイトにてチェックしてみて。
「fabme」HP:https://www.fabme.net/
「#親バカコンテスト」詳細ページ:https://idebut.net/fabme-oyabaka
(山本えり)