兵庫県川西市では、市制70周年を記念した様々な事業が展開される。詳細をみていこう。
市制70周年の記念事業を4本の柱で展開
川西市では、1月から本格的に市制70周年を記念した様々な事業を展開している。
事業は、市のめざす姿「何気ない日常に幸せを感じるまち」の実現に向け、単に70年の節目を祝う事業で終わらせるのではなく、市制100周年を迎える30年後に続くものを生み出すという。
「笑顔あふれるまちを次世代に繋げたい」という思いから「笑顔つづくミライへ。」 というテーマを掲げ、笑顔を生み出す小さな「はっけん」をコンセプトに様々な記念事業を展開していく。
70周年事業は、「大切な何かをはっけん」してもらうきっかけにするため、「祝おう」「楽しもう」「繋げよう」「伝えよう」の4本の柱で展開される。
「70周年記念コンサート」では、市出身アーティストの植村花菜さんが、市民から募集した「川西のこんなところが好き」のエピソードをもとに、記念オリジナルソングを作成し、コンサート内で初披露する。
また、「かわにしまるごと水族館」では、市出身水中写真家の鍵井靖章さんの作品が阪急・能勢電鉄の川西能勢口駅周辺に展示される。少しずつまちが水族館に変わる様子が楽しめる。
「川西市民モルック大会」では、子どもからおとなまで楽しめる競技「モルック」のトーナメントを市内全域で開催し、決勝は「モルック」の聖地「満願寺」で開催される。
さらに、「川西能勢口駅の装飾&市民団体・事業者応援企画」として、阪急川西能勢口駅や能勢電鉄各駅、大型商業施設などで広告を展開。専用Webサイトでイベントや市内店舗情報を掲載する。
市制70周年記念事業事務局長は「周年期間中は様々な事業を実施するので、皆さんに楽しんでもらい、笑顔になっていただきたい」と話している。
川西市での思い出エピソードを募集中
また、『トイレの神様』などでも有名な植村花菜さんが、川西市の市制70周年記念のオリジナルソングを制作するにあたり、2月22日(木)まで、川西市での思い出エピソードを、市ホームページの専用フォームで募集している。
募集テーマは「川西のこんなところが好き」。内容は、子どものときの思い出や、地域、場所に関するものなどを募集している。
応募特典として、抽選で70名に「記念コンサートへの招待券」や「サイン入り歌詞カード」などの記念品がプレゼントされる。
オリジナルソングは、8月1日(木)に開催される「70周年記念コンサート」でお披露目となる。
植村花菜さんは、「この度は、川西市制70周年プロジェクトに携わらせていただけますこと、大変有り難く光栄に思っております。大好きな故郷川西市のオリジナルソングを市民のみなさんと一緒に制作させていただけること、今からとても楽しみです!みなさんに喜んでいただける、そして親しんで口ずさんでいただける楽曲が出来るよう、誠心誠意頑張ります。みんなで一緒に、川西市制70周年を盛り上げましょう」と話している。
川西市の市制70周年を記念した様々な事業に注目してみては。
川西市での思い出エピソード 募集専用フォーム:https://logoform.jp/form/tTN6/360189
川西市 ホームページ:https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/
(yukari)