メガネブランド「Zoff(ゾフ)」は、コロナ禍による子どもたちのデジタルデバイス接触時間の増加を受け、子どもたちの目の健康をサポートするために、目の仕組みや目の健康について考えるプログラム「メガネのZoff出張授業」を、2023年12月13日(水)に兵庫県姫路市立別所小学校で実施した。
「目の健康」に関する授業を実施
コロナ禍によるデジタルシフトの加速を受け、子どもたちのデジタルデバイスへの接触時間が全体的に増加した。しかし、子どもの目に対する親の意識は高いにも関わらず、子どもの目のケアを十分行えていると思う親は少ない現状だという。
「Zoff」は、目に関する知識を活かした授業を行い、より多くの子どもたちに楽しみながら学んでもらうことで、子どもたちが日常生活の中で“目の健康”や“タブレットなどのデジタルデバイスの適切な使い方”について考えるきっかけになることを目指している。
プログラム内容
「メガネのZoff出張授業」は、普段子どもたちがあまり意識をしていない「目」に対して、子どもたちと一緒に自分たちの目を大切に守り、健康を維持することを考えるプログラム。
目の健康に関するクイズを通して、子どもたちと目について楽しく学び知ることを目指している。
授業内容のカスタマイズ
今回の実施では、タブレットなどデジタルデバイスの正しい使用方法を伝えて欲しいという小学校側からの要望などを授業内容に反映し、学校にとっても納得感のある内容となった。
また、児童たちに対して単に情報を伝えるだけでなく、クイズを通じて楽しみながら目の健康に関する情報を得る機会となり、興味深く積極的に参加する姿が見受けられたそう。
兵庫県姫路市立別所小学校・教員の感想
兵庫県姫路市立別所小学校・教員からは、「スマートフォンやゲームのブルーライトの影響について子どもたちが興味を持って耳を傾けていました。親も夢中になりがちなスマートフォンやゲームについて、専門家の視点から教えていただき勉強になったようです。ありがとうございました」と感想の声が挙がった。
今後も子どもたちが日常生活の中で、目の健康やデジタルデバイスの適切な使い方について考えるきっかけとなる取り組みを実施していきたいという「Zoff」に注目していきたい。
■メガネのZoff出張授業
場所:兵庫県姫路市立別所小学校
日時:2023年12月13日(水)
参加者:小学4年生の児童
(角谷良平)