住宅メーカー・建設資材販売の北洲の注文住宅ブランド「北洲ハウジング」は、1月27日(土)に、仙台・名取ハウジングモール「ジアス」にて新展示場をオープンした。
高断熱技術やデザインを集約した新展示場をオープン
「北洲ハウジング」は、住む人の健康と快適性を重視し、HEAT20のNEB(Non Energy Benefit)の指標と考え方に基づいて住宅を設計している。
HEAT20は、「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称で、HEAT20の4つの住宅シナリオに示される“環境の質を表す室温(NEB)”と“省エネルギー(EB)”を両立させ実現するために、G1・G2・G3の3グレードが設定されている。
たとえばG3の建物の場合では、23:00~7:00まで暖房を止めても、家の中の温度がトイレのような寒い場所を含めて15℃以下にならないように目指すのが、HEAT20のNEBの考え方だ。これは、ヒートショックなどの急激な温度変化による健康リスクを防ぐためである。
この目標を達成するために、G2グレードの断熱性に加え、パッシブ設計の採用、
蓄熱機能を持つ塗り壁材など多角的なアプローチを取り入れることで、G2を上回る快適な温熱環境を実現する。
今回オープンした新展示場は、北洲が培ってきた高断熱技術やデザインを集約。2050年のカーボンニュートラル実現に向けた脱炭素化や、Passive G2+の温熱環境の実現、長寿命・高齢化社会とライフスタイルの多様化に対応し、新たな時代における住まいの価値を提案する。
時代に合わせたデザインに
同社の象徴とも言える三角屋根は、ヨーロッパの豊かな暮らしを体現したデザインが多くの人に認められ、世代を超えて支持されているという。
この古き良き大屋根を、時代に合わせてサステナブルなものにリ・デザイン。新しい世代からも共感されるデザインを生み出している。
家族やライフスタイルの変化に対応する家づくり
同社では、高齢化などによる身体機能の変化にも対応するために、手摺や車椅子を想定したプランニングを行っている。
また、在宅ワークや起業など、変化する働き方に対応するためのオフィスと家庭の境界を意識した間取りや、定期的な小さな修繕で資産価値を守るため、新築の美しさと経年変化の魅力が感じられるシンプルなデザインを提案している。
一生涯の資産となる家づくりを提案する「北洲ハウジング」の新展示場をチェックしてみては。
■仙台・名取ハウジングモール「ジアス」
住所:宮城県名取市杜せきのした1丁目1-1
物件概要:木造枠組壁工法2階建/建築面積:136.87m2(41.32坪)/延床面積216.52m2(65.18坪)/G3対応のダブル断熱仕様/全館空調システムエアロテック(加湿機能付き)/太陽光発電・蓄電池を搭載
詳細ページ:https://www.hokushuhousing.co.jp/exhibition/natoririnku/
宮城県名取市その他の記事:https://straightpress.jp/tag/%e5%90%8d%e5%8f%96%e5%b8%82
(yukari)