大真実業が運営する「らーめん亀王」は、動物性原料不使用で濃厚・コクのある豚骨の味わいを再現した「ヴィーガン白湯らーめん」などのヴィーガンメニューを、1月25日(木)からJR新大阪駅店のリニューアルオープンに合わせて提供を開始している。
海外のヴィーガンメニューに衝撃を受け、開発を決意
「らーめん亀王」はとろける「自家製ちゃあしゅう」が人気のラーメン店。豚骨らーめんなどのメニューをそろえ、関西エリアを中心に店舗を展開している。
ヴィーガンメニューの開発のきっかけは、2019年に同社代表の大里仁志さんがアメリカのラーメン店を100店以上食べ歩いた際、どのお店にも当たり前のようにヴィーガンメニューがあり、動物性食材が食べられない人も楽しんで飲食している風景を目の当たりにしたことがきっかけだったという。
その味は、動物性食材を使用していないとは思えないほど美味しく衝撃を受けたそうだ。
3年の期間を経て食べ応えあるヴィーガンメニューを開発
今回のヴィーガンメニューは、ヴィーガン、ベジタリアンに限らず、アレルギーなどの健康面、動物愛護、宗教上の理由などで、豚骨ラーメンを味わう機会のなかった人にも「日本のラーメンの美味しさを感じてほしい」という一心で開発した自信作。
理想の味を目指し、食材の組み合わせを変え、試作を何度も繰り返し独自の調理技術を導入。その結果、豚骨ラーメンの濃厚で奥行きのある旨味を再現し、物足りなさを感じない食べ応えのあるラーメンを、3年の期間を経て開発成功に至った。
「らーめん亀王」のこだわりは「ちゃあしゅう」。大豆由来の植物性原料でつくる「ちゃあしゅう」はボリューム感としっかりとした食感を味わえる。
ヴィーガンメニューラインアップ
メニューは、日本独自の食文化である素材と技術を取り入れながら、各種野菜と豆乳で素材が本来持つ旨味を引き出し、豚骨スープ独特のとろみと風味を表現した「Vegan Paitan Ramen」1,580円(税込)や「Vegan 餃子(5個)」390円(税込)、
「Vegan Spicy Paitan Ramen」1,680円(税込)、「Vegan Paitan Charsiu Ramen 3」2,080円(税込)、
「Vegan Miso Ramen」1,480円(税込)、「Vegan Spicy Miso Ramen」1,580円(税込)、
「Vegan ちゃあしゅう丼」480円(税込)、「おつまみ Veganちゃあしゅう」490円(税込)などがラインアップ。
なお、「Vegan 餃子」「Vegan ちゃあしゅう丼」「おつまみ Veganちゃあしゅう」は3月以降の販売を予定している。
ヴィーガンメニュー詳細
ヴィーガンメニューは、訪日外国人客が多いJR新大阪駅店のリニューアルオープンに合わせて販売開始されている。
なお、商品の製造工場および店舗では、動物性食材を含む商品を製造・調理をしており、ヴィーガン専用ではない。また、同店は第三者機関によるヴィーガン認証は受けていない。
「らーめん亀王」のこだわりがつまったヴィーガンメニューをチェックしてみて!
■らーめん亀王 JR新大阪駅店
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1 アルデ新大阪2階
営業時間:10:00~23:00(LO.22:30)
店休日:年中無休(元日除く)
公式サイト:http://www.kiou.co.jp/
※写真等はイメージ。メニュー名称等は変更になる場合ある。都合により取り扱い商品、価格は変更になることがある。
(田中彩文)