日本橋髙島屋S.C.で開催される「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」とともに、ポップアップストア「ハーマンミラーフェア」が2月28(水)~3月12日(火)の期間限定でオープン。
展示に関連するCharles and Ray Eamesによる家具のほか、ポスターや高機能ワークチェア「Aeron Chair」など、Herman Millerのアイコニックな製品が発売される。
織田憲嗣氏の貴重なコレクションを厳選し展示
「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」は、椅子研究家・織田憲嗣(おだ・のりつぐ)氏の貴重なコレクションから厳選した100脚の椅子が一堂に会する展示会。
椅子を通して20世紀100年のデザインの変遷を年代順に概観することで、デザインと生活の関係性を解き明かしていく。
4章からなる構成のうち「3章 -デザイン黄金時代-ミッド・センチュリー」にて、「Eames Lounge Chair and Ottoman」「Eames Molded Plywood Lounge Chair」などが、当時の生活様式を再現した空間に展示。
“あらゆる空間に快適さとスタイルをもたらす家具としての美しさ・芸術と機能の矛盾を超えた融合”それらを兼ね備えたプロダクトは、博物館に所蔵されながら、いまなお商品としても選ばれ続ける不朽のデザインであり、実際に見て体感することができる。
また、 同展では、Herman Millerによるイームズの椅子を数点展示し、展覧会は、日本橋髙島屋S.C.、大阪髙島屋、ジェイアール名古屋タカシマヤにて順次開催。詳しくは「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」公式サイトをチェックしよう。
椅子を実際に座る体験コーナーを実施
同展では、名作椅子体験コーナーを用意。
最高の品質とクラフツマンシップを徹底するため手仕事で組み立てられた「Eames Lounge Chair and Ottoman」と、
1960年、ニューヨーク市のロックフェラーセンターに新しく建設されたタイム・ライフビルのロビーをデザインしたことから生まれたスツール「Eames Turned Stool」、
米『タイム誌』の「20世紀最高のデザイン」に選ばれたローチェア「Eames Molded Plywood Lounge Chair」に、実際に座ることができる。
「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」は、2月29日(木)に日本橋髙島屋S.C.を皮切りに、大阪髙島屋、ジェイアール名古屋タカシマヤにて準じ開催される。
期間限定のポップアップストアを開催
また、2月28(水)~3月12日(火)の期間、日本橋髙島屋S.C.の1Fにて「ハーマンミラーフェア」を開催。
展示に関連するポスター、70年近く愛されるミッドセンチュリーを代表するアイテムや、快適な在宅・在別荘勤務をサポートする「Aeron Chair」なども販売する。
また、期間中に10万円(税込)以上を購入した人には、先着で10人にHerman Millerオリジナルのモレスキンノートブックをプレゼント。
ポップアップストアで、100年以上にわたり「座る」を研究してきたHerman Millerの製品を体験しよう。
名作の椅子に座る体験もできるイベントへ、足を運んでみては。
■椅子とめぐる20世紀のデザイン展概要
日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール/東京都中央区日本橋2-4-1:2月29(木)~3月18日(月)
大阪髙島屋 7階グランドホール/大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号:3月27(水)~4月14日(日)
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階特設会場/愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号:4月18日(木)~5月5日(日)
URL:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/20thcenturychair/index.html
■ハーマンミラーフェア概要
日本橋髙島屋S.C. 本館1階 正面イベントスペース:2月28日(水)~3月12日(火)
Herman Millerについて:https://www.hermanmiller.com/ja_jp/about/
(丸本チャ子)