ブックサプライは、社会貢献の一環として、1月30日(火)に「糖尿病患者・家族を“救う”-佐賀から日本、世界基準へ-」プロジェクトへ10万円を寄付した。
子どもたちの支援に注力
ブックサプライは、子どもたちの支援に注力している。
「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」への支援では、世界中のワクチンが届きにくい地域の子どもたちに、生命を救うワクチンを提供することに貢献。また、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」では、重病を持つ子どもたちの夢を叶えるプロジェクトを支えている。
今回同社が寄付を実施した「糖尿病患者・家族を“救う”-佐賀から日本、世界基準へ-」は、糖尿病患者とその家族へ、必要とする情報の提供、心理的なサポート、生活習慣の改善に関する具体的な支援を受けることを可能とする。同プロジェクトは、この多角的なアプローチによって、糖尿病の管理と患者のQOL(生活の質)の向上を目指している。詳しい情報は、佐賀県庁の公式HPで確認しよう。
複数のサイトを運営する、ブックサプライ
ブックサプライは、2000年創業以来、宅配買取サービスを提供しており、2月時点で利用者は100万人以上にのぼる。
このサービスでは書籍買取に限らず、多様なニーズに応えているため、複数のサイトを運営している。
特にユニオンブックスでは、障がいを持つ人に仕事の機会を提供するプロジェクト「ほんのきもち」事業を通じて、障がい者の就労支援を実施。
寄付された本は、仕分けや梱包の作業に役立てられ、雇用創出と賃金向上に貢献している。こうした活動は、社会での活躍機会を増やす目的も果たしている。
また、同社の運営する「書店応援団」は、全国の書店を応援するプロジェクト。書店閉店の増加に対し、書店に足を運ぶ「書店文化」の魅力を再発見し、広める活動を行っている。この取り組みによって同社は、書店の大切さを再認識し、地域社会における書店の役割を支持することを目指している。
この機会に、佐賀県の糖尿病患者支援プロジェクトに支援を実施した、ブックサプライの各取り組みをチェックしてみては。
佐賀県庁:https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00382603/index.html
ブックサプライ:https://www.booksupply.jp/
(江崎貴子)