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【長野県松本市】ノスタルジックな名建築とアートの競演「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX」開催

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マツモト建築芸術祭実行委員会は、2月23日(金)~3月24日(日)の期間、第3回「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」を、松本城に隣接する旧松本市立博物館をメイン会場として開催する。

ノスタルジックな名建築とアートの競演

「名建築にアートが住み着くマツモトの冬。」をコンセプトに開催されたマツモト建築芸術祭。来場者数は2022年はのべ65,000⼈(23日間開催)、2023年はのべ81,500人(23日間開催)を超え、長野県松本市の中心部に数多く存在する、ノスタルジックな名建築とアートの競演を県内外の人が広く楽しんだ。

芸術祭をきっかけに古い建築物の活用と保存への意識も高まっている。松本の芸術文化振興や観光の付加価値を高めることに加え、失われゆく名建築を生きた形で活用することや、地域活性化への取り組みにも力を入れるため、同イベントの継続開催を目指していく。

今年で3回目を迎える「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX」は、松本城に隣接する旧松本市立博物館がメイン会場。同館の取り壊し前に開催される最後のイベントとなる。

イベント概要

同イベントの名称は、「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する」[英語表記: MATSUMOTO Architecture + Art Festival]。

会期は前述の31日間、会場は旧松本市立博物館(メイン会場)・新松本市立博物館1F・信毎メディアガーデン。入場料はメイン会場が、一般2000円、高校生・大学生1500円、中学生以下無料。新松本市立博物館1Fと信毎メディアガーデンは入場無料となっている。

実行委員長の齊藤忠政さんは長野県松本市生まれで、扉ホールディングス社長。国定公園内にある「扉温泉明神館」や130年以上前に建てられた商家「旧光屋」を再生した「レストランヒカリヤ」などを経営する。

メインビジュアルを飾るカンディダ・ヘーファーさん(Candida Höfer)は写真家。ドイツ、エーバースヴァルデに生まれ、建築物のインテリアを緻密に構成した大判カラー写真で知られる。バーゼルとべルンのクンストハーレ、パリのルーヴル美術館など世界各地の美術館で展示を行い、2002年のドクメンタ11、2003年のヴェネツィア・ビエンナーレのドイツ代表にも選ばれ、国際的な評価を得ている。

昨年のイベントの様子

マツモト建築芸術祭2023は、松本の中心市街地の19の建物を会場に、17名のアーティストが参加。

信毎メディアガーデンXmouse on the keys©️Kazumi Kiuchi.

2月4日(土)~26日(日)の23日間の日程で開催し、ライブパフォーマンスやトークイベントも行った。

「マツモト建築芸術祭2024 ANNEX」の機会に松本市を訪れてみては。

■マツモト建築芸術祭2024 ANNEX 消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する[英語表記: MATSUMOTO Architecture + Art Festival]
会期:2月23日(金)~3月24日(日) 31日間
会場: 旧松本市立博物館(メイン会場)・新松本市立博物館1F・信毎メディアガーデン
メイン会場入場料: 一般 2000円、高校生・大学生 1500円、中学生以下無料
新松本市立博物館 1F・信毎メディアガーデン:入場無料

URL: https://maaf.jp
公式ウェブサイト:https://maaf.jp/

(さえきそうすけ)

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