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果実まるごと味わえる!山梨県産の甲州ぶどう種ありフリーズドライフルーツ登場

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種あり甲州ぶどうのフリーズドライフルーツ(イメージ画像)

Takano Farmは、山梨県産甲州ぶどうの「エアリーフルーツ」の認知度向上と販路開拓を目指し、Makuakeでの先行販売を2月22日(木)10:00~3月22日(金)18:00の期間行っている。

甲州ぶどうエアリーフルーツの開発に成功


Takano Farmは、通常ワインの原料だけで終わってしまう事の多い、甲州ぶどうを種ごとフリーズドライする事に成功した。


中の種はアーモンドのようにカリッと食べる事ができ、種独特のえぐみや渋みと果肉の部分のフルーティーさが味わえる、未体験の「エアリーフルーツ」を2年の歳月を費やし、開発に成功した。

100年先に繋げる農業経営を目指して


Takano Farmでは2019年12月に1,600万円する山梨県初導入となる真空凍結乾燥を導入した。真空凍結乾燥の導入は夫婦2人で行っている小さな果樹農家としては、一大プロジェクトであり、小規模な農家、栽培から加工まで行う6次産業化の新規事業としては類をみない取り組みとして注目を集めている。



Takano Farmは約300年続く農家ではあるが、果樹農家としては3代目となり、前の代から市場出荷をやめて産地直送販売を主として経営を行っている。しかし、昨今の温暖化による異常気象などで例年通り収穫出来ない果実が増えている事がここ数年の問題であり、早急に対応しなければならない事だと感じていたという。

そこで、2017年から商品開発を始め、2年の歳月を費やしてフリーズドライフルーツの開発に成功し、2018年に法人化、2019年に補助金などを活用して山梨県初導入の高額な真空凍結乾燥装置を異例の速さで導入する事に成功した。


現在ではフリーズドライフルーツの売上が果樹販売を上回る事ができ、経営を存続させる事が出来ているそうだ。今後は次世代に繋げる為に、フリーズドライの研究を行い、『100年先に繋げる農業経営』を目標に掲げて持続可能な農業経営を目指しているという。

エアリーフルーツチョコがけも販売


Makuakeのプロジェクトでは、甲州ぶどう、藤稔、シャインマスカットの3種を1袋にMIXしてお試し価格で販売。通常のドライフルーツでは実現しにくいぶどうの品種での味の違いを楽しんでみて。

また数量限定で早割・応援コースのみでの「エアリーフルーツ」のチョコがけの販売も同時に行っているので、この機会に、種あり甲州ぶどうのフリーズドライフルーツを試してみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:山梨の完熟果実をフリーズドライ!農家の6次化で実現したサクッフワッで濃厚新食感!

(角谷良平)

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