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【愛知県名古屋市】eスポーツで防災を学ぶ!学生考案の体験型防災ブースがドルフィンズアリーナに登場

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スポーツビジネスサークル『名古屋・東海スポBizカレッジ』(通称“ガチスポ”)と、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)が連携し、3月3日(日)、ドルフィンズアリーナ「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」を出展する。

eスポーツ×防災がテーマの体験型ブース

今回出展される「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームゲームにて、ガチスポに所属する学生が考案したeスポーツ×防災をテーマとする体験型ブース。

学生は1月27日(土)、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがドルフィンズアリーナにて実施した地震発生を想定した避難訓練に参加。このような訓練をより多くの人に経験してもらおうと、性別や年齢を問わずプレイできるゲームを通してカジュアルに体験してもらうことを目的に、今回の体験型ブースは考案された。

ゲーム内で避難訓練を体験

今回のブースでは、参加者がNintendo Switchを操作し、ゲーム内にて避難訓練を体験するようになっている。

ゲーム内のドルフィンズアリーナの入場口にいるキャラクターを屋内のスタート地点まで操作した後、地震を模して画面の揺れを発生させる。揺れが収まるまでその場に待機し、その後落下物の危険もしくは建物の倒壊の可能性があると想定して、実際のドルフィンズアリーナの避難経路と同じルートで屋外まで避難する、という流れになっている。

ガチスポは様々な分野で活動中

ガチスポはスポーツビジネス界のトップランナーを招き、座学講義と講義で学んだことを活かしてビジネスに挑戦する実践面の2部構成になっており、昨年6月からガチスポの第3期が始動している。


現在、3パートに分かれて実践面の活動中。そのうちの1つとして、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと連携し、ホームゲームの来場者に対して、ガチスポの学生と共創し実施する社会貢献活動を行う運びとなった。


所属する学生6人が昨年8月から12月にかけ、所属大学、学年の壁を超え、互いに講義で学んだことをもとに意見を出し合い、事例収集や現地での観戦を経て、社会貢献活動を行うブースを考案。その後、2024年1月からゲーム内でドルフィンズアリーナ、参加者への配布物の制作を行っている。

名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げる

ガチスポは、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的とし、地域クラブとの連携を図りながら、名古屋・東海から将来スポーツ産業を担う人材を輩出することを目指している。名古屋ダイヤモンドドルフィンズも、プロ化以来、地域連携にも力を入れてきており、名古屋地区の大学と産学連携協定を結びながら、「スポーツによるまちづくり」「スポーツビジネスの実戦の機会提供」など様々な活動を行ってきた。

今回のガチスポとの連携も、スポーツビジネスを学びたい意欲の強い人材が参画するだろう。今後のスポーツ業界・産業の発展に最も重要となる人材育成に向けた一助を担える意義深いものになりそうだ。

■仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練
開催日時:3月3日(日)開場からハーフタイムまで
場所:ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市中区二の丸1-1)1階南側階段前
対象:ホームゲーム来場者
定員:なし
参加費:無料
ブース制作等の情報:https://www.instagram.com/gachisupo_nagoya

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ公式サイト:https://nagoya-dolphins.jp/

(山川温)

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