京都の行列店である老舗茶舗「茶匠清水一芳園」の新ブランド「抹茶カフェ 宇治久兵衛」が、3月5日(火)、京都河原町に本店をオープンする。
“茶臼挽き抹茶”を使用したメニューをリーズナブルに
「抹茶カフェ 宇治久兵衛」で使用する抹茶は、どれも一番茶を伝統製法で仕上げた“茶臼挽き抹茶”。ひとつの茶臼から1時間に40gしか作れない希少な宇治抹茶を贅沢に使用しているので、風味を損なわず、「本来の抹茶のおいしさをリーズナブルに味わえる」メニューを取り揃えている。
メニューはすべて、10年以上抹茶スイーツの開発を行ってきたオーナーと、有名パティシエが監修したオリジナルレシピ。この1号店のグランドオープンにあたり、何度も試作を繰り返しながら、価格を1,000円未満に抑え、納得のいく美味しい抹茶スイーツを用意した。
全品テイクアウト可能なので、街歩きのお供にも最適。また、席数も28席備えており、日常の安らぎや、観光のちょっとした休憩にも利用できる。
商品ラインナップ
メイン商品は、抹茶の旨味がふわっとあふれる、とっておきの新感覚ラテ「泡抹茶ラテ」600円と、
とろふわ食感がクセになる濃厚抹茶のごほうびアイス「泡抹茶アイス」850円。「泡抹茶アイス」は、「追い抹茶」+60円、「白玉2個」+40円、「小豆煮」+40円、「黒蜜きなこ」+60円、「チョコソース」+40円のトッピングでカスタマイズもできる。
なお、泡抹茶とは、抹茶のエスプーマ・ムースのことだ。
そのほか、宇治久兵衛の自家製抹茶ソフトの上に北海道産のマスカルポーネを使用した抹茶ティラミスを組み合わせた、2つの人気スイーツが1つのカップで楽しめるオリジナル商品「久兵衛ティラミスアイス」850円、
「茶匠清水一芳園カフェ」の定番「抹茶雪氷 白玉付き」900円も用意。「抹茶雪氷 白玉付き」で使用する氷は、しっかりと抹茶の味をつけたオリジナルの氷なので、最後まで美味しく食べられる。好みで小豆煮やソフトクリームもトッピング可能だ。
「宇治久兵衛」とは
江戸時代より商家として九代続く清水家は、当時酒味噌問屋として創業し、代々「久兵衛」を襲名していた。しかし、戦火の影響等により六代目で多くの財産を失ってしまう。
七代目の清水安正氏は、1945年に日本茶発祥地の宇治と縁があり、茶問屋「清水一芳園」を創業。優良茶を料飲店や製菓店へ供給する問屋として今に至る。
「宇治久兵衛」は伝統製法で仕上げた茶臼挽き抹茶を日常的に体験してもらうための新ブランドだ。
歴史ある茶問屋が手がける、高品質な抹茶を美味しくリーズナブルに楽しめる「抹茶カフェ 宇治久兵衛」をチェックしてみて。
■抹茶カフェ 宇治久兵衛
住所:京都府京都市中京区東側町503-15
定休日:月曜日(月祝は営業)
営業時間:12:30~18:00(L.O.17:30)
Instagram:https://www.instagram.com/matchacafe_ujikyu/
※価格はすべて税込
(Higuchi)