国際観光資源開発が運営する熱海パールスターホテルは、3月1日(金)～4月3日(水)の期間、おひなさまの展示並びに、おひなさまをオマージュしたスイーツを提供する。またギフトに最適な、桜の花びらを模したふきよせ菓子を3月2日(土)から販売している。

室礼とおもてなしの心でゲストをもてなす

日本人は昔から、正月や節分、ひな祭り、端午の節句といった季節の行事を大切にしてきた。これらの季節や年中行事に合わせ、調度品や装飾品で室内をふさわしく整えることを“室礼(しつらい)”という。

同ホテルはこの“室礼”の文化を大切にし、四季がはっきりしている日本において、季節の移ろいを愛で自然を尊び、自然の命である食べ物に感謝する心を、様々な行事を通して家族や訪れる人たち皆で分かち合う「おもてなしの心」でゲストを迎えている。

テイクアウトもOK！おひなさまケーキセット

3月1日(金)から提供される「おひなさまケーキセット」は、桃色のケーキはほんのり甘い桃のムースで、中央には香り高い紅茶のムースが詰まっている。一方、白色はフロマージュムースの中央に甘酸っぱい苺のムースが詰まっている。

同セットは、上質な語らいをテーマにしたラウンジ オーシャンブリーズでいただける。価格はケーキセット(1個)1,760円(税込・サ別)で、コーヒーまたは紅茶が付く。

テイクアウトも可能で、2個ペアセットは1,620円、1個単品は864円(税込)。ペアセットのみテイクアウトの予約が可能だ。予約を希望する場合は3日前の17時までに注文しよう。

なお、数量限定のため用意できない場合もある。

4月3日(水)までおひなさまを展示

また、熱海西部地区町内会連合会は各町内会に呼びかけて家庭で役目を終えたひな人形を保存している。その中のひと揃いが同ホテルに寄贈された。

熱海では古くから「月遅れのひな祭り」を行う風習がある。月遅れとは、旧暦のある月日に行っていた行事を新暦の日に行わず、1ヶ月遅らせることを言う。

3月3日が新暦でいつに当たるのかは年によって異なるが、旧暦に合わせて毎年4月3日に固定して行っていることが多いようだ。同ホテルはこの風習を尊び、4月3日(水)までおひなさまを展示している。

ふきよせ「櫻缶」発売

伊豆半島は桜の名所も多く、熱海も温泉地のため温暖で多くの花々が咲き誇る。そんな季節にぴったりな、さくら色、濃淡の花びらの形をしたアイシングクッキーとサクサクとしたくちどけの丸いクッキーをオリジナル缶に詰めた吹き寄せ菓子を発売する。

オリジナル櫻デザイン缶は見た目も愛らしく、ちょっとしたギフトにもふさわしい一品になっている。

同商品は3月2日(土)～、ラウンジ オーシャンブリーズで購入できる。料金は1,728円(税込)。

ひな人形飾りとおひなさまケーキセット、そして櫻缶で春を満喫してみては。

■熱海パールスターホテル
住所：静岡県熱海市東海岸町6番45号
ラウンジ オーシャンブリーズ営業時間：10:00～17:00(LO)
おひなさまケーキセットテイクアウト予約：https://www.tablecheck.com/ja/pearlstar-oceanbreeze-pickup/reserve/message?menu_lists[]=65d707558df5fb01361e658a
ホームページ：https://pearlstar.jp

(オガワユウコ)