美濃のやきものと文化をリブランディングし、産地と地域を活性化する取り組みに携わるセラミックバレー協議会が、3月16日(土)・17日(日)の2日間、岐阜県可児市にあるトイファクトリーの丘にて、クラフトフェア「CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP Vol.3」を開催する。
入場無料のクラフトフェア
「CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP Vol.3」は、個人作家や小売・飲食店の出店、音楽ライブ、ろくろ体験、タイル貼りといったものづくりの楽しさを味わうワークショップなど約250組が集結する、岐阜県東美濃・地域最大級のクラフトフェア。
入場は無料だ。
陶芸をはじめとしたクラフト出店いろいろ
陶芸では、河内啓氏、竹下努氏、徳田吉美氏、平野日奈子氏、陶芸家・宮下将太氏、田中太郎氏、中川夕花里氏、安藤良輔氏、石黒剛一郎氏、桑田智香子氏などが登場。
陶芸以外では、鈴木友紀氏(金属)、SETO totempole(木工)、myl(洋服)、延命ランド(古物)、iiDA Woodturning(木工)、横山慎也氏(金属)、POLLEN(古着)、後藤サボテン(植物)、HNMS(革小物)、DayDream(ガラス)などが集まり、フェアを盛り上げる。
飲食も充実
さらに、飲食では、ラーメン「真心」、台湾料理「タイペイシャオツー」、キッシュ「イイダノキッシュ」、珈琲と器「KOYOBASE」、熟タルトの店「atelierbrico」、クラフトビール「CAMADO BREWERY」などのほか、「CAFE NEU!」「らんびー」「タネヲマク」といった人気カレー店も出店。
その他、関連事業をPRする「バローホールディングス」、やくもをPRする「プラネット」、美濃どんぶりを販売する「井澤コーポレーション」、自社製品を販売する「カネコ小兵製陶所」、各市観光をPRする「多治見市・土岐市・瑞浪市観光協会」などの企業も出店する。
ワークショップも楽しめる!
ワークショップは、岐阜県現代陶芸美術館による「学芸員と一緒に会場をまわろう」や、エクシィズの「タイルワークショップ」のほか、「play with clay 奇跡の土に触れるろくろ体験」などを用意。
日置哲也氏の「白い虚と白い実」約1000ピースのやきもの展示や、幸兵衛窯 加藤亮太郎氏によるアウトドア茶室、MA-RU 家庭で使われなくなった陶磁器回収、フードドライブ 賞味期限間近の食品回収にも注目だ。
また、メインビジュアルは、可児出身のアーティスト・TOMASON氏が担当している。
この機会に、地域の産業や工芸、ものづくりが結び付き、東美濃エリアとやきもの業界の活性化につながるイベントに参加してみては。
開催日時:3月16日(土)11:00~17:00、17日(日)10:00~16:00
イベントHP:https://ccc-mino.co/
■トイファクトリーの丘
住所:岐阜県可児市羽崎1269-38
※屋外会場、雨天開催、荒天中止
※敷地内駐車場あり(有料・1,000円/台)
※JR可児駅・名鉄 新可児駅から会場までの無料シャトルバスあり
(佐藤ゆり)