千葉大学の環境ISO学生委員会と京葉銀行は、2017年度より協同でecoプロジェクトを実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っている。
その一環として、3月20日(水)に千葉大学西千葉キャンパスにて、地域のこどもたちを対象に、ゲームや工作体験でSDGsを学ぶ「こどもエコまつり」を開催する。
ゲームや工作体験でSDGsを学ぶイベント
「こどもエコまつり」は、牛乳パックやペットボトル、化粧品など、身近なものを用いた作品づくりや、ボウリングやカードゲームでSDGsを学ぶ体験ができるイベント。
子どもたちのSDGsの理解促進やエコ意識を育むとともに、完成した作品は持ち帰り、日用品や遊び道具として楽しめる。また、子ども服の100円均一古着市も同時に開催される。
同イベントの対象者は3歳以上。参加費は無料で事前予約不要。参加する際は、作品を持ち帰る袋を持参しよう。
「こどもエコまつり」イベント内容
「こどもエコまつり」のイベント内容を紹介したい。
「コスメでぬりえ」は、使わなくなったコスメを絵具に変えて、塗り絵や小物に絵を描く体験。「コスメでぬりえ」では、モーンガータ提供のSminkArtのmagic waterを使用する。
不用な化粧品があったら持参しよう。ただし、粉末状のものに限る。
「牛乳パック紙すき体験」では、牛乳パックを加工してはがきサイズの紙をつくるリサイクル紙すき体験。
「SDGsボウリング」は、SDGsの目標が書かれたピンを倒すボウリングゲーム。
「SDGsカードゲーム」は、学生が制作したSDGsを楽しく学べる神経衰弱のようなカードゲーム。
「牛乳パックでぶんぶんゴマ作り」は、牛乳パックからぶんぶんゴマを作る工作体験。
また、当日は京葉銀行や千葉大学の関係者から集めた子ども服を100円均一で販売する。
なお、各写真はイメージ。当日内容が異なる場合がある。
「千葉⼤学×京葉銀⾏ecoプロジェクト」について
千葉⼤学と京葉銀⾏は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉⼤学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学⽣委員会と京葉銀⾏が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7⾊の虹を千葉から未来へ」を実施している。
「ecoプロジェクト~7⾊の虹を千葉から未来へ」では、国連の持続可能な開発⽬標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀⾏の⾏員や取引先企業、地域住⺠、千葉⼤学の学⽣などを含めた千葉県内の多くの人々を対象に、環境意識の啓発活動を実践している。
この機会に、「こどもエコまつり」へ参加してみては。
■こどもエコまつり
日時:3月20日(水)10:00~16:00
場所:千葉大学西千葉キャンパス けやき会館
住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学西千葉キャンパス構内
※駐車場がないため、徒歩、公共交通機関での参加を
公式サイト:https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project
(角谷良平)