神棚・神具の製造・販売・卸しを行う「神棚の里」の運営会社である静岡木工は、乾燥機の専門メーカーとして幅広い分野に各種装置を提供している大川原製作所とコラボレーションし、両社の特徴を活かしたアイテム「お神札立て 繋(つなぐ)」と「破魔矢立て LINQ(リンク)」を製作。3月17日(日)より、神棚の里 本店・日本橋コレド室町店・オンラインストアにて販売開始した。
SDGsとESGの視点で二種の製品が誕生
榛原郡吉田町に位置する静岡木工と大川原製作所は、互いの技術・素材・文化への見識を広めながら協力と検討を重ね、新たな製品を開発した。
SDGsとESG(環境/社会/ガバナンス)の視点で“端材のアップサイクルによる循環貢献”を目指しながら、未来へ挑戦し続ける企業姿勢をメッセージとして地域社会へ届けていく。
絆を意味する“梅結び”を採用
「お神札立て 繋(つなぐ)」5,500円(税込)は、端材として最も出るステンレスの0.5mm板を使用することで軽量化に成功。木枠は明るく優しい風合いのチェスナットを素材とし、どんな部屋にも馴染みやすい現代風なデザインでありながらも、伝統を忘れないという意味で古くからある水引飾りを使用。
お神札の落下や転倒を防ぐ受け部分は、丁寧にお神札をお祀りできるよう角をつくらず、一つひとつ職人技で仕上げたステンレスの曲げで丸みを持たせている。
専用金具付きの壁掛け型で、
お神札のストッパーには、家族の絆や自社と客を結ぶ見えない絆を大切にしたいという想いから、固く結ばれた絆を意味する“梅結び”を採用している。商品名には、今回のコラボレーションの趣旨でもある“様々な繋ぎを大切に”の想いが込められている。
滑らかな曲線が特徴の破魔矢立て
「破魔矢立て LINQ(リンク)」3,850円(税込)は、デザインモチーフを「弓と矢」に設定。ステンレスは柔らかな曲線を描き、木材には耐久性の高いチェスナットを使用。
ステンレスが持つ重みをメリットとした安定感も特徴の一つ。シンプルでありながらも、二つの素材が織りなす調和が、インテリアに馴染みやすい“癖のない風合い”となっている。商品名は会社同士の繋がりを意味し、最後の文字の“Q”はデザインモチーフである弓(ゆみ→きゅう)をなぞらえている。
商品名の由来は、会社同士の繋がりを意味する「LINK」から。最後の文字の『Q』は、デザインモチーフである弓(ゆみ→きゅう)をなぞらえている。
コラボ商品に関する対談の動画を公開中
また、コラボ商品開発に際して、両社の代表者へのインタビュー動画を作成し、神棚の里 YouTube「神棚の里 チャンネル」にて公開している。両社が積極的に取り組むSDGs・ESGに対しての考え、その視点からのコラボ商品に向けた想い、そして互いの会社のことや二社が位置する静岡県榛原郡吉田町についてなどを語り合っているのでチェックしてみて。
端材のアップサイクルによる循環貢献を目指した「お神札立て 繋」や「破魔矢立て LINQ」をチェックしてみては。
神棚の里 オンラインストア:https://kamidananosato.jp
YouTubeチャンネル:https://youtu.be/xOkgRzNevxc
■神棚の里 本店
住所:静岡県榛原郡吉田町住吉3217-1
■神棚の里 日本橋コレド室町店
住所:東京都中央区日本橋室町1丁目5-5 コレド室町3 2階
(山本えり)