UCCグループで外食事業を担当するユーシーシーフードサービスシステムズは、主力業態の「上島珈琲店」において、3月21日(木)、期間限定メニュー「よもぎのミルク珈琲」を発売した。
これまでも数々のシーズナル限定ミルク珈琲を販売
上島珈琲店は2003年6月、東京・神田神保町に1号店をオープン。それ以来、UCCグループが創業から90年以上の永きにわたり培ってきたコーヒーへのこだわりと技術のもと、おいしいコーヒーと心地よい空間を提供してきた。 また、上島珈琲店ではコーヒーの可能性をさらに広げるため、「フルーツ」「スイーツ」「野菜」「スパイス」「香り」をテーマに、これまでに50種類以上のシーズナル限定ミルク珈琲を発売してきた。
こだわりが詰まった「よもぎのミルク珈琲」
今回発売となるシーズナル限定ミルク珈琲は、よもぎの爽やかな香りと、和三蜜糖の優しい甘みを感じる「よもぎのミルク珈琲」。素材にこだわり、11年ぶりにリニューアル復活した。
「よもぎのミルク珈琲」に使用しているのは、よもぎ本来の爽やかな香りと色、味わいを楽しめる長野県産のよもぎパウダー。年1回しか収穫できない新芽を使用し、徹底した選別作業を行うことで色のにごりを防ぐなど、こだわりが詰まったよもぎパウダーを同店自慢のミルク珈琲と合わせることで、春の芽吹きを感じられるドリンクに仕上げている。
販売期間は5月中旬までだが、なくなり次第終了。価格は、R/700円(税込)、L/820円(税込)で、アイスはプラス20円となっている。なお、一部店舗で価格が異なる。
上島珈琲店のミルク珈琲について
上島珈琲店自慢のミルク珈琲は、ダブルネルドリップ方式で抽出したコーヒーとミルクを合わせた、濃厚でまろやかな、同店でしか味わえないドリンク。おいしさの秘密はコーヒーとミルクの黄金比率。一般的な「カフェオレ」は、コーヒーとミルクの比率が5:5だが、上島珈琲店の比率は、ダブルネルドリップコーヒー2:ミルク8。この黄金比率が、しっかりとしたコーヒーの存在感と、ミルクのコクやまろやかさをバランスよく感じられる味わいを実現している。
なお、ブルネルドリップ方式とは、ネルドリップ方式で一度抽出したコーヒーを新たなコーヒー粉でさらにろ過・抽出する方式。二度目のろ過・抽出の際、コーヒー粉の粒子がフィルターの役割も果たし、コーヒー液の余分な雑味を吸着する。こうしてできた濃厚なネルドリップコーヒーは、ミルクを加えても、クリアな味わいを実現している。
ミルク珈琲で環境にも優しいサステナブルな体験
ミルク珈琲には、UCCグループの「サステナブルなコーヒー調達」基準を満たしたコーヒー豆を使用。環境にも優しいサステナブルな体験を、ミルク珈琲の1杯から体感できる。
UCCグループは、2022年4月に発表した「UCCサステナビリティ指針」にて、「2030年までに自社ブランド製品を100%サステナブルなコーヒー調達にすること」を目標に掲げた。この目標を掲げるにあたり、サステナブルなコーヒー調達の考え方について検討を重ね、3つのサステナブル要素と具体的な確認項目を設け、調達における協働パートナーによる監査のもとでのコーヒー調達の推進に取り組んでいる。
期間限定の「よもぎのミルク珈琲」は、一部店舗を除く全国の上島珈琲店で販売。いち早く味わって、春の訪れを感じてみては。
上島珈琲店HP:https://www.ueshima-coffee-ten.jp
(ソルトピーチ)