シルクマスターのsilkmasterSBは、国内初(※1)の1枚からオリジナルスケートボードを作成できるプリントサービス。新たに開発されたマットプリントやスケボーフックの改良を含むサービスを4月1日(月)より提供している。
パリ五輪に向けさらに注目を集めるスケートボード
近年スケートボードへの関心が高まっており、スケートボードパークが新設された記事も増えてきた同社は語る。
日本スケートパーク協会によると、平成29年6月には全国で100施設ほどだったスケートボードパークが、東京五輪後の令和5年5月には434施設まで急増したという。今年の夏にはパリ五輪も控え、日本人の活躍も期待されていることから、益々の盛り上がりが予想される。
スケボーデッキを自由にカスタマイズ
関心が高まっているスケートボードだが、デッキ(スケートボードの板の名称)のデザインの質感を自由にカスタマイズできるサービスはこれまでに無かったという。トラック(タイヤ部分)などの個々のパーツの硬さや高さなどは微調整できるのにも関わらず、「自分たちで作る」文化がデッキに関しては実現ができていなかった。
そこで「silkmasterSB」は、スケボーデッキを自由にカスタマイズできるプリントサービスを展開。同社は、今回リリースしたマットプリントをはじめ、今後も蓄光やシルバープリントなどのプリントの種類も増やしていく予定だ。
マットプリントサービスをスタート
マットプリントは、高級感あふれるマットなテイストが特徴のプリントオプション。
通常のプリントでは全体にツヤがかかるメリハリのある仕上がりとなるが、マットプリントでは表面のツヤの反射を抑え、重厚感のある落ち着きある発色に仕上がる。柔らかく落ち着いた印象が希望の人におすすめのオプションだ。
スケボー壁掛けフックのリニューアル
また、3wayのスケボー壁掛けフックもリニューアル。従来のスケボーフックは、ボトム面の片面をスケートボードデッキのみ飾ることができる限定的なものだった。
しかし同社には、「デッキテープ面も飾りたい」「キャップの部分が目立つ」「トラックを飾りたい」などの声が多く寄せられていたという。そんな要望を全て叶えているのが今回リニューアルしたフックだ。
ボトム面を飾るのはもちろん、
デッキテープ面を飾ったり、
トラックをつけた状態でも飾れるので、ディスプレイとしてだけでなく、スケーターの普段使いとしても利用できるようになった。
リニューアル商品は4月1日(月)よりAmazonにて販売中。ホームページは4月中旬に更新が予定されている。
Instagramでのタイアップ企画も注目
また、「silkmasterSB」公式Instagramでのタイアップ企画を通して作家からも好評を得ているそうで、通常の光沢のあるプリントは発色の良さから作家の満足度100%と高い評価を獲得。
マットプリントに関しては、光沢がない分、和紙や筆のカスレなどの細かいディテールがよく分かるので作風に合う作家にはとても好評だという。
光沢プリントとマットプリント共に、細かいデザインでもくっきりと印刷されている点が人気のポイント。
このタイアップ企画を通して、スケーターはもちろん、スケボーに興味のなかった人や悪い印象を持っていた人にも、同社のプリント技術を通じて興味を持ってもらうことで、スケートボードのイメージアップに貢献できればとの願いが込められている。
「silkmasterSB」で、自分だけのお気に入りのボードにカスタムしてみては。
「silkmasterSB」公式サイト:https://silkmaster-sb.com
「silkmasterSB」公式Instagram:https://www.instagram.com/silkmastersb
※1 2021年当時 インターネット調査 シルクマスター調べ
(丸本チャ子)