トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LIFESTYLE

【東京都新宿区】澤村徹氏のAIアート展、新宿マルイ本館で開催。生成AIが言葉から描き出した作品に注目

このエントリーをはてなブックマークに追加


写真家・ライターとして活躍する澤村徹氏初のAIアート展「突撃恋愛少女」が、4月2日(火)~9日(火)の期間、新宿マルイ本館8Fにて開催されている。企画・運営は、ZENIが担当した。

生成AIによるイラスト約80点を展示


「突撃恋愛少女」は、生成AIによるイラスト展。自然言語でイラスト生成できるChatGPT-4およびDALL∙E 3を駆使し、言葉で書いたイラスト約80点を展示する。

澤村徹氏のライターとしての文章力、写真家としての表現力をフルに活かしたコンセプチャルアート作品が並ぶ。

「恋に突撃する女子高生」という言葉から描かれた作品



群衆は個の集まりだ。数が増すほどに個としての顔が見えなくなり、単一指向の群衆が出現する。本来、個はどれだけ増えても個のままだ。なぜ、群衆と化すと個が失われるのか。こうした個と群衆の関係を、生成AIで表現した。



「恋に突撃する女子高生」という指示を生成AI(Ch atGPT-4およびDALL∙E 3)に与え、個のディテールを保ったまま肥大化する群衆を表現。個の見える群衆、このありそうであり得ないイメージを表現できたのは、生成AIのアドバンテージ、一過性と反復性に寄るところが大きいという。


生成AIという言葉で絵が書ける描画ツール。この特異な存在が繰り広げる、新たなビジュアル表現を感じてほしいとのことだ。

澤村徹氏、初のイラストによる作品制作


澤村徹氏は、1968年生まれで、法政大学経済学部を卒業。オールドレンズのオーソリティーとして長年カメラ写真業界で活躍し、これまで20冊以上のオールドレンズの解説書を出版している。

2009年に日本初となるデジタル赤外線写真展「Black Morning」を開催し、同作品は日本写真協会新人賞にノミネートされた。

イラストによる作品制作は澤村徹氏初の試みだ。

澤村徹氏初のAIアート展「突撃恋愛少女」で、指示された言葉をもとに生成AIが描き出したイラストを鑑賞してみては。

■AIアート展 突撃恋愛少女
会期:4月2日(火)~9日(火)
会場:新宿マルイ本館8F
住所:東京都新宿区新宿3丁目30−13
時間:AM11:00~PM8:00

URL:https://www.0101.co.jp/003/event/detail.html?article_seq=124696&article_type=sto

(Higuchi)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事