コクレオの森が運営する「箕面こどもの森学園」では、7月20日(土)より、子どもが主体的に学ぶための場づくり講座「信頼の中で育ちあう~学び場コーディネーターmanabeeプログラム~」を開催する。
4月現在、Webで参加申し込みを受付中。5月30日(木)までに申し込むと5,000円割引となる。また、同プログラムには、オンラインコースも用意されている。
4つのエッセンスを軸に「学びの場づくり」を学ぶ講座
同プログラムでは、子どもが主体的に学ぶための場づくりについて4つのエッセンスの、自己肯定感・自己決定・対話・ESD(持続可能な社会のための学び)を共有し、対話やアクティビティを通して体験的に学んでいく。
子どもの中には、先生や親があれこれ口酸っぱく言わないと動かなかったり、次にすることを自分で考えることができなかったりする子もいるだろう。
同プログラムは、「いったいどうしたら、子どもが主体的に学ぶようになるのか?」という問いを持つ人へ向けた内容。先生、学生、子育て中の人、子どもの居場所を創りたい人におすすめだ。
プログラムの内容
7月20日(土)10:00~17:00には、講座「信頼の中で~自己肯定感と自己決定~」を開催。
8月17日(土)10:00~17:00には、講座&合宿「子どもとつくる未来~対話と参画」を実施。合宿は8月18(日)12:30までだ。
9月14日(土)10:00~15:00に、共育プログラムづくりを行い、以降、プログラム実践当日までチームごとに準備をする。10月~11月の期間で都合を合わせて共育プログラムを実施。
12月14日(土)15:00~19:00に、軽食付きの報告会&交流会を開催する流れだ。
以上は全日程コースの内容。講座のみ、合宿のみの参加も可能だ。オンラインコースでは、申し込んだ回のレクチャー動画を視聴し、1時間のワークを受ける。
コクレオの森の活動
コクレオの森は、「誰もが自分らしく生きられる社会」「平和で持続可能な社会」を創ることを目指して、「箕面こどもの森学園」を運営する『こどもの森』、対話の文化を広げる『おとなの森』、親と子の幸せを支援する『こそだての森』、民主的な学校づくりや持続可能なまちづくりを支援する『ミライの森』という4つの活動を展開している。
「箕面こどもの森学園」は、子ども一人ひとりの個性を尊重し、民主的に生きる市民を育むことを目的としたオルタナティブスクール(小中学校)だ。
フレネ教育やイエナプラン教育をベースに、ESDを実践。小学1年生~中学3年生まで、約70名の子どもたちが学んでいる。
子どもが主体的に学ぶための場づくりに興味がある人は、「信頼の中で育ちあう~学び場コーディネーターmanabeeプログラム~」をチェックしてみては。
■信頼の中で育ちあう~学び場コーディネーターmanabeeプログラム~
日程:7月20日(土)~12月14日(土) ※全日程の場合
場所:コクレオの森(箕面こどもの森学園)
住所:大阪府箕面市小野原西6-15-31
申込みサイト:https://manabee2024.peatix.com
コクレオの森(箕面こどもの森学園)HP:http://cokreono-mori.com
(Higuchi)