盆栽職人・小島鉄平氏が結成した「TRADMAN’S BONSAI」が、初となるストア「TRADMAN’S BONSAI TOKYO」を、5月5日(日)に東京・丸の内にてオープンする。
日本の伝統文化である盆栽を世界へ
松葉屋代表取締役社長の小島鉄平氏は、盆栽職人として活動する傍ら、盆栽を使ったさまざまな体験のプロデュースも手がけている。アパレルバイヤーから盆栽ディーラーに転身した異色の経歴を持ち、国内のみならず海外にも多くファンを持つ。
小島氏は、バイヤーとして海外へ買付けに行くうちに、日本文化の素晴らしさに改めて気づき、「盆栽」の歴史の深さや美しさに魅了される。「日本の伝統文化である盆栽を世界へ伝えたい」と一念発起し、2015年にこれまでにない盆栽の世界を若者を含む幅広い世代に届ける「TRADMAN’S BONSAI」を結成。2016年に松葉屋を設立した。
小島氏は、唯一無二の世界観で「盆栽」のある空間を演出し、「shu uemura」「NIKE」「Dior」「RIMOWA」などのさまざまなブランドや、アーティストともコラボレーション。2023年にはLand Roverディーラーアンバサダーに就任した。「伝統とは革新の連続」を胸に、盆栽を通して日本の格好良さを、老若男女、そして世界へと発信している。
盆栽を常時購入可能
丸の内にオープンする「TRADMAN’S BONSAI TOKYO」には、「TRADMAN’S BONSAI」の手掛けた盆栽が並ぶ。盆栽は盆栽園で購入するというのが一般的だが、ここでは常時その場で購入することができるのが特徴だ。
小島氏は、「盆栽は日本の伝統文化であるにも関わらず、購入する場所が限られると必然的に距離も遠くなってしまう。より多くの方に盆栽の魅力を知って楽しんでいただきたいという想いから、このようなストアをオープンすることを決めました」とコメントしている。
盆栽のほか、アパレルやフィギアなども販売
同店では、盆栽のほか、オリジナルのアパレルや、アパレルブランド「Timc Inc.(ティーアイエムシーインク)」とコラボレーションしたTシャツとインセンスペーパー、環境に優しいバイオマスPVCを盆栽業界で初めて使用して制作したフィギアなど、盆栽以外のプロダクトも販売する。今後はオリジナルの鉢など、さまざまなプロダクトを展開する予定だという。
「TRADMAN’S BONSAI TOKYO」を訪れて、お気に入りの盆栽を手に入れてみては。
■TRADMAN’S BONSAI TOKYO
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F
営業時間:11:00〜20:00
Instagram:https://www.instagram.com/tradmans_tokyo/
小島鉄平氏公式Instargam:https://www.instagram.com/teppei_kojima501/
(山本えり)